鉄輪で定宿としていた萬力屋別館が 館主の都合で休業していたため急遽宿探し
鉄輪での湯治を考え始めた頃に宿の候補としていた大黒屋に泊まってみる 宿泊費用は1000円程高くなる
大黒屋は 大正中期から昭和初期にかけて創業された古い湯治宿で 建物も築60年ほど経ち
手入れはされているが やはり古さは否めない 地獄蒸釜が有名でテレビ番組での紹介も数々あり
泊り客がひっきりなしにやってくる 一日一組の萬力屋別館とは大違いである 今回は様子見で3泊とする
チェックインは16時 チェックアウトが10時と決められているため 今までのように昼頃来て昼頃帰るなど
アバウトな利用は許されないため 3泊しても実質中2日がゆっくりできる時間となる
1人1泊3900円 テレビ・wifi 無料 入湯税別 冷房はエアコン 暖房はスチーム 温泉は問題なく満足度100%
浴場にはタオル・バスタオル備え付け アメニティは宿泊分の浴衣・作務衣・歯磨きセット・タオル
壁は薄く隣の音が漏れやすくマナーには気を使うが テレビは見ないのでその点は楽である
フリーwifiのルーターは1階だが2階の室内でも受信に問題はない フリーなのでセキュリティーには注意が必要
トイレは共同 様式トイレが1階と2階に各1ヶ所 男子小便器は各階2箇所ずつ 洗面はキッチンに1ヶ所
4台分の無料駐車場が宿の前にある 買い出しは やはり近くのスーパー「マルショク」で
近所にある「筋湯」は宿の浴衣で行けば無料 「鉄輪むし湯」は入浴料・貸浴衣・タオル・バスタオルの
大黒屋むし湯セットにすると半額となる その他 朝の7時半頃に一晩蒸した黒卵と味噌汁が出される
2019.12.10 別府鉄輪温泉 湯治の宿 大黒屋

木造2階建ての本館 2階に客室が4室ある 敷地内に蒸釜がある

路地を挟んでやはり木造2階建ての別館がある 別館にも地獄蒸釜がある

本館裏の源泉


別館と本館を隔てる路地
別館側の地獄蒸釜

今は冬 南国の花「ブーゲンビリア」が咲くほど別府は温かい 無論「蚊」も飛んでいる

前庭

地獄蒸釜

食事処は2室ある

夜の前庭



夜の玄関
朝の玄関内


二階への階段は少し急傾斜
一階の食事処

前庭側の戸を開ければ蒸釜から直接入れる 掘り炬燵にスチーム暖房で足元は温かい
猫たちが虎視眈々と入室を狙っているので要注意
猫たちが虎視眈々と入室を狙っているので要注意


浴室入り口
脱衣室


浴室は別棟増築部分で建物の外となる 源泉掛け流しの風呂で24時間いつでも入れる カランは1ヶ所
萬力屋のある風呂本の湯は少し塩っぱいが ここの湯は同じように鉄分の多い湯であるが塩分は少ない
石鹸で頭を洗い温泉でリンスするとサラサラとして気持ちが良い これは雲仙の湯とおなじである
萬力屋のある風呂本の湯は少し塩っぱいが ここの湯は同じように鉄分の多い湯であるが塩分は少ない
石鹸で頭を洗い温泉でリンスするとサラサラとして気持ちが良い これは雲仙の湯とおなじである


二階廊下
客室は6畳和室 窓際は半畳幅の板張りにテーブルと椅子


共同キッチン 自由に使える冷蔵庫は2台
流し台2台 ガスレンジとオーブントースター

客室の窓から見る夕景

窓から見るブーゲンビリア 日中は汗ばむほど温かい

早朝 6:40


屋根から日の出 7:20
亀川の「海の見える丘のアトリエ」まで約1.5kmの散歩 帰りはマルショクサンリブに寄る
亀川の「海の見える丘のアトリエ」まで約1.5kmの散歩 帰りはマルショクサンリブに寄る

筋湯通り

鶴見岳

亀川四の湯町 有限会社 梶原造園

梶原造園を過ぎると海が見える下り坂 帰りの上りは辛いかも

今日はPM2.5は皆無で見晴らし抜群



別府市亀川中央町 海の見える丘のアトリエ COFFEE & GALLERY
営業日 月・火・水・木(祝祭日も曜日どおり・気まぐれに休むことあり)8月は全休
営業時間 AM11時〜夕暮れまで 店ではエスプレッソ珈琲を一押し
営業日 月・火・水・木(祝祭日も曜日どおり・気まぐれに休むことあり)8月は全休
営業時間 AM11時〜夕暮れまで 店ではエスプレッソ珈琲を一押し


小麦ちゃん
自家製ココットチーズケーキとドリップコーヒー

崖の上斜面に張り出して建つ 見晴らしは抜群



