日本初の国立公園(雲仙天草国立公園)に指定された温泉保養地である
温泉街は「雲仙地獄」の噴気帯を囲むように存在し その地獄内に遊歩道が整備されている
湯の里共同浴場・新湯温泉共同浴場・古湯に湯の里温泉共同浴場・小地獄温泉に小地獄温泉館などの
共同浴場がある 歴史は古く 大宝元年(701)に法相宗の僧・行基により温泉山満明寺が建立された
温泉地としての開発は 江戸時代初期の寛文8年(1668)に肥前島原藩主となった松平忠房の命により
湯守を勤めた加藤善右衛門が湯壷を設置して開湯したことから始まり 湯宿(現在の湯元ホテル)も建てられた
江戸時代後期から明治にかけて 中国の上海租界に住む欧米人の避暑保養地として繁栄した
当時の長崎は 横浜上海航路の寄港地であり石炭供給地でもあったため 麓の小浜温泉と伴に上海租界の
後背地を形成していたのである 大正2年(1913)には 神戸ゴルフ倶楽部に次ぐ
国内二番目の雲仙ゴルフ場が開場した 昭和9年(1934)に日本初の国立公園に指定され
同時に名称も「温泉=うんぜん」から雲仙に改められた 昭和10年(1935)には外国人用ホテル
「雲仙観光ホテル」が建設された 昭和31年(1956)国民保養温泉地に指定
昭和32年(1957)雲仙ロープウェイ開業
昭和37年(1962)国民保養温泉地の範囲を 小浜温泉まで含んだものに変更した
雲仙よか湯
コンドミニアム 洋室 ウィークリー7泊 34,000円(+消費税 2,720円)/一室
その他費用 入湯税:200円×2人×7日=2,800円 光熱費 900円
合計支払額 40,420円(約2,887円/一人一泊)
ウィークリーの他 マンスリー(30泊)88,000円/一室という価格設定もある
勿論 一泊から利用可能であると思うが 金額は解らない
公式サイト:http://www.unzen-yokayu.co.jp/yokayu.html
年中無休 日帰り温泉 400円(中学生以上)子供 200円 会員 300円 無料休憩室あり

<部屋の平面図 寸法は実測値>
●ユニットバス:給湯無しで使用不可 突っ張り棒持参で洗濯物干し場として利用可能かもしれない
●トイレ:ウォシュレット付き ●洗濯機:無料・但し洗剤なし
●テーブルと座卓:目的が重複するので重ねて窓際で使用した
●飾り棚:全く不要の長物 ●テレビ:無料 ●電気冷蔵庫:無料 ●ミニキッチン:狭いが自炊は可能
●什器備品:3合炊き電気炊飯器・電子レンジ・まな板・包丁・小鍋・フライパン・ヤカン・食器一式
●窓の外に物干竿があるが軒がないので雨ざらし また夜露も降りるので洗濯は天気の良い午前中にすること