2015.12.05 熊本県水俣市湯出 湯の鶴温泉

肥薩おれんじ鉄道の水俣駅から南東に約9kmの山間 湯出川河畔の温泉郷で海側の湯の児温泉に対し
山の温泉と呼ばれる 古くは湯出温泉ともいわれ 役700年前に鶴が湯浴みをしていたところを
平家の落人によって発見されたことから 湯の鶴の名前が付いたと言われる
泉質は単純硫化水素泉で『新・日本百名湯』にも選ばれた
昭和55年(1980)環境庁により 国民保養温泉地に指定され また国民保健温泉地にも指定されている
自然に恵まれた環境を有し 背後に棚田があり 河鹿が啼き 夏には蛍が飛び交う
大小数件の旅館があるが 近年閉鎖する湯治場が多くなっており 言われているほど湯治宿の数は少ない
現在は自炊棟を備える湯治宿は「長野温泉旅館」が唯一となっている 今回宿泊した「喜久屋旅館」は
自炊は不可能だが素泊まりと 三食付きの湯治泊がある 他には市営の「湯の鶴温泉保健センター」前の
駐車場(温泉街の駐車場を兼ねている)に停めての車中泊湯治も可能 駐車場のトイレは24時間使用可能

喜久屋旅館
Link:みなまた日和 水俣・芦北・津奈木地域ポータル
ネットでは1泊3食4500円とあったが 4700円に宿泊代が上がっていたが それでも格安であることに違いは無い
入湯税など含めると約5000円になった 只し3泊以上の長期滞在の場合思い切って価格交渉出来る余地はありそう
最初に通された部屋は 和式トイレでロータンクに水が溜まらずトイレが使用出来なかった
急遽部屋を替えてもらったら 今度は様式トイレだが暖房便座が無く寒い思いをしたが 和式よりはまだ良い
全般的に設備は古く時代遅れではある 日帰り湯は200円で回数券を使い通う客もあるほど人気だ
浴室も多く貸切の桧風呂・露天風呂ともに追加料金不要で空いてさえいれば入浴可能である
食事内容は 宴会があった土曜日にはその流れで夕食が ほんの少し豪華であった他は普通の定食程度
朝食は定番道りの朝定食 昼は賄い飯のお流れで 素泊まり自炊の方が良いと思われるが
自炊の為に厨房設備は貸してはもらえない 食事管理が自分で行えないのでは「湯治」の意味を成さない
湯の鶴の「お湯」が とても気に入ったので 次回は「車中泊湯治にするかな」と思案する
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喜久屋旅館全景 背後と連なる旅館の廃墟が不気味 「全館バス・トイレ付」のキャッチフレーズも懐かしい
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ほぼ無人の玄関ロビー
1階 客室廊下
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1階 湯治客室廊下
湯治客室
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押し入れは無い
窓側の部屋 元は風呂があった場所
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使い道の解らない元浴室
浴室タイル画もそのまま
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風呂は男女合わせて6室ある
温泉成分表 温泉の利用状況
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女湯岩風呂 家族風呂 男湯
女湯岩風呂
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男湯脱衣室
男湯 カラン無し
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貸切桧風呂 カラン無し
貸切露天風呂 カラン無し