矢答から多良まで支尾根上を 高度差383m距離6.4kmを一気に下っていく 平均勾配は約60‰である
肥前浜側に比べると急坂が多く 難所であったことが窺える その分浜側に比べると眺望は優れる
矢答から多良間まで一気に下り 太良町総合福祉保健センター「しおさい館」には午後16時に到着した
「しおさい館」で入浴し一日の汗を流す JR多良駅発17:16発の列車で戻り 肥前浜駅には17:30に到着
車中泊は予定通り「道の駅太良」にしたが 浜宿の観光駐車場でも新設のトイレが24時間開いており
車中泊は可能である 合わせて「肥前浜宿」の夜の散歩も風情があって良いかも知れない
2017.05.18 長崎街道脇往還 多良海道 矢答峠から多良宿まで
矢答峠−多良宿
標高グラフ
13:03 矢答峠三叉路の標識
標高383.5mの旧街道入り口
峠からは太良町大字多良 多良海道標識
沢を渡るが道は荒れている
道なき道を 前方の標識を頼りに進む
里道らしき道に出る
里道と分かれ再び荒れ道に
橋を渡り舗装された作業道に入る
棚田跡の植林地
13:15 林道に出る
尾根上の舗装された林道を歩く
多良海道標識
13:40 一里塚跡 標高294.5m
大岩と農作業小屋
大岩 謂れは不明
大タブ池(タブは木偏に虫)
多良海道標識に従い四差路は直進
14:05 北側に大規模養鶏場
標高178mの養鶏場まで下ると上空の視界が開け 行く手に有明海が見え始める
みかん畑越しに有明海が見える 左の青い屋根は町立太良病院 右の大きな建物は太良小学校体育館
有明海対岸に 大牟田市・(東芝)有明三池火力発電所の煙突が見える
有明海対岸に 大牟田市・(東芝)有明三池火力発電所の煙突が見える
標高157m 多良海道標識を直進
標高130m 多良海道標識を直進
太良町多良川流域 端古賀・古賀・瀬戸・嫁川・畑田の集落と多良駅周辺の市街地遠望
標高123.6m 標識を右へ
230m程進み右側の旧道へ
14:30 行く手は藪
長坂と呼ばれる旧道
250mで長坂を抜ける 標高61m
広域農道「多良岳オレンジ海道」を横断
多良岳オレンジ海道を横断すると標識あり
共同墓地内のキリシタン墓碑(?)
14:50 字片峰 多良海道は右の坂道へ
坂の名は「縁故庵坂」 由来は不明
「縁故庵坂」はS字形の急坂で 尾根筋から一気に下って行く
坂の途中に六地蔵塔の残骸
坂下 多良海道は直進方向
坂下の三差路 多良海道は右 多良宿へは直進
多良海道 湯江宿への道
石橋と門柱と古い建物
ポピーが綺麗に咲いていた
写真左は街道から見る庄屋屋敷跡 写真右東側に残る石橋と門 こちら側を多良海道とする人もいる
多良宿中心部の栄町「札の辻」(勝手な仮称ですが)宿場通り 左は庄屋々敷正面道
角に円教寺と秀島菓子舗 右に行けば大魚大明神社 上使屋敷(本陣・御茶屋)そして湊へ
角に円教寺と秀島菓子舗 右に行けば大魚大明神社 上使屋敷(本陣・御茶屋)そして湊へ
宿場通り北端
宿場通り中心部
諫早に多い八天狗塚
浄土真宗本願寺派 円教寺
恵比須様と庄屋々敷正面の道
上使屋敷跡
15:20 大魚大明神社 境内に六地蔵塔がある
多良川と水神
多良橋
多良川と多良山系の山々 鉄橋はJR長崎本線
15:30 長崎街道の特徴でもあるノコギリ型の家並みを残す
畑田の洋館(大正から昭和初期)
その玄関は扉が2枚 商社か銀行?
土蔵
聖観音堂
15:55 太良町「しおさい館」で入浴 300円
翌朝 大魚大明神社の水中鳥居
浜の大鳥居と水中鳥居