国有鉄道・美禰線が厚狭−長門三隅間から延伸し終着駅として 大正14年(1925)4月3日に開業
同年11月1日 東萩まで延伸して途中駅となる 以後は市街地に近い東萩駅が街の玄関口となった
美禰線は昭和6年(1931)11月15日には宇田郷まで延伸した
一方 山口県西部の鉄道は 大正3年(1914)に長州鉄道が東下関−小串間を開通させ
大正14年(1925)に国有化され小串線となり 同年に滝部まで 昭和3年(1928)には阿川まで延伸した
昭和5年(1930)12月7日 美禰線が阿川まで延伸して小串線と繋がった
山陰本線は昭和3年(1928)3月25日に須佐まで延伸しており
残る須佐−宇田郷間が 昭和8年(1933)2月24日に開通し 京都−東下関間の線路が全通したことで
小串線の全線 及び美禰線の宇田郷−長門市・長門市−阿川間が山陰本線に編入された
2013.05.11 山陰本線・萩駅 所在地:山口県萩市大字椿字濁渕3611
旧萩駅舎
登録有形文化財(建築物.交通) 登録年月日 平成8年12月20日
文化財登録と同時に建築物の所有権者は萩市に移された ホーム及び土地の権利者はJR西日本である
屋根や窓 壁に洋風のデザインや構造が施され 大正時代末頃の建築様式を今に伝える重要な建築物である
駅舎内部は 2等(現在のグリーン席)待合室と 一般待合室とに分けられていたといわれる
文化財登録と同時に建築物の所有権者は萩市に移された ホーム及び土地の権利者はJR西日本である
屋根や窓 壁に洋風のデザインや構造が施され 大正時代末頃の建築様式を今に伝える重要な建築物である
駅舎内部は 2等(現在のグリーン席)待合室と 一般待合室とに分けられていたといわれる
国土地理院空撮写真 1.国道262号線 2.阿武川本流 3.橋本川 4.金谷神社
現在の萩駅改札口 自動券売機もない無人駅
バスの名前は「晋作くん」 いつまでも明治維新にこだわり続ける長州萩