明治22年(1889)4月の町村制の施行により 天領であった浜坂・芦屋・清富・赤崎・三尾・和田の6ヶ村と
但馬豊岡藩領であった田井・指杭の2ヶ村が合併して東浜村が発足 役場は浜坂村に置かれた
明治24年12月に町制施行し浜坂町となり 明治29年(1896)4月 七美二方両郡の区域で美方郡が発足した
浜坂駅は国有鉄道山陰西線 岩美−浜坂間延伸により 明治44年(1911)11月10日 終着駅として開業した
翌・明治45年(1912)3月1日には 山陰本線の京都−出雲間が全通した
現在の駅舎は昭和34年(1959)3月に改築されたもの 構内の機関車給水塔が 唯一開業当時の建造物である
平成17年(2005)10月 温泉町と合併して新温泉町が発足 市庁舎は旧浜坂町に置かれた