2010.04.13 大分県玖珠町大字太田字松信(まつひら) 天祖神社参道橋

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天祖神社御縁起(抜粋)
祭神
妙見様(天御中主大神−アメノミナカヌシノオオカミ)
八幡様(品陀別大神−ホンダワケノオオカミ)
祇園様(素戔嗚尊−スサノウノミコト)
由緒
旧記伝承によると 平安時代末期に鎮西八郎源為朝がこの地に居住し 妙見八幡様を尊崇し武運長久を祈願した
為朝没後里人が永日山山頂(現社殿背後の山)に社を建て妙見・八幡様を祀った この社が天祖神社元宮である
永禄八年(1565)に現在地に遷宮となった 本殿の棟札によると この社殿の造営にあたって豊後の三老として
名高い吉弘鑑理(大友宗麟の家老)が中心となり 旧古後郷の有力者が神器 諸道具を寄贈している
この頃当地に起った戦火により社殿の一部を焼失したが 江戸時代寛永20年(1644)と元禄15年(1702)に
森藩主久留島公により修復された 明治6年には村社に列せられ 旧古後郷の総氏神として尊崇され今日に至る
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参道石段下の橋
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妙現宮鳥居と参道橋を遠望
桁はなく反石を並べた参道橋
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親柱に 「明治三十九年七月下旬」と刻まれる 架設年月 明治39年(1906)7月
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花菖蒲・アヤメの時期は美しいでしょう
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