2010.07.09 佐賀県白石町辺田(へだ) 稲佐神社・参道橋

<地図>
社伝によれば 創祠年代は天地開闢(天地創造期)の神話時代 五十猛命を祀ったらしい
五十猛神(イソタケル=イタケル)は素戔嗚尊(スサノオ)の子で
日本神話に登場する 林業の神として信仰されている 大屋津姫命(オオヤツヒメ=ツマツヒメ)は妹である
飛鳥時代に至り 百済より阿佐王子が来日 この地に居を定め 稲佐大神(五十猛命・大屋津姫命・天神の三柱)
とともに両親を合祀した 阿佐王子が逝去後 阿佐王子も合祀される 平安時代 空海が稲佐泰平寺を開基
鎮守神として稲佐大明神が位置づけられ 真言寺十六坊と呼ばれる一大道場となる
現本殿は 享保6年(1721)に再建されたものである 自然石の石段参道がすごい そして長い
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肥前鳥居と石橋
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