2011.09.09  福岡市東区志賀島  志賀海神社参道橋

<地図>
志賀海神社(現在:しかうみ神社と呼ぶが 古くは:しかわだつみ社ではなかっただろうか)
底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)
仲津綿津見神(なかつわたつみのかみ)
表津綿津見神(うはつわたつみのかみ)
の綿津見三柱を祀る 全国の綿津見神社・海神社の総本宮 4月・11月例祭において「日本国歌」より古い
「君が代」の神楽が奉納される 古代海洋氏族・阿曇(安曇・アズミ)族の氏神であり古来より阿曇氏が祭祀を司る
創建は古く 現在の志賀島北部の勝馬に三社が建てられたという 2世紀から4世紀間に底津綿津見神を祀る
表津宮が島南部の勝山に遷座され 併せて仲津綿津見神と表津綿津見神も祀られる
中世に最も栄え 末社375社 社領50石 奉仕者氏子百数十名と繁栄した
豊臣秀吉・大内義隆・小早川隆景・小早川秀秋・黒田長政等が寄進 約350年前の17世紀 現社殿が再興
平成16年(2004)平成の大改修を施行するも 翌年の福岡県西方沖地震により一部損壊し現在に至る
img
img
img
img
imgimg
平成17年(2005)3月20日発生の
福岡県西方沖地震(M7.0 最大震度6弱)により崩壊
現在仮設再建されているが 本格的復旧には遠い
左写真は地震崩壊前の姿である
祭事には重要な場所であり 早い復旧が待たれる
しかし決して「コンクリートの橋」であってはならない
 TOP