日豊本線

● 起点:鹿児島本線小倉駅 終点駅:鹿児島中央駅 総延長距離:467.2km 駅数:111(旅客駅・起終点駅含む)
● 駅名:小倉駅−西小倉−南小倉−城野−安部山公園−下曽根−朽網−苅田−小波瀬西工大前−行橋−南行橋−
     新田原−築城−椎田−豊前松江−宇島−三毛門−吉富−中津−東中津−今津−天津−豊前善光寺−柳ヶ浦−
     豊前長洲−宇佐−西屋敷−立石−中山香−杵築−大神−日出−暘谷−豊後豊岡−亀川−別府大学−別府−
     東別府−西大分−大分−牧−高城−鶴崎−大在−坂ノ市−幸崎−佐志生−下ノ江−熊崎−上臼杵−臼杵−
     津久見−日代−浅海井−狩生−海崎−佐伯−上岡−直見−直川−重岡−宗太郎−市棚−北川−日向長井−
     北延岡−延岡−南延岡−旭ヶ丘−土々呂−門川−日向市−財光寺−南日向−美々津−東都農−都農−川南−
     高鍋−日向新富−佐土原−日向住吉−蓮ヶ池−宮崎神宮−宮崎−南宮崎−加納−清武−日向沓掛−田野−
     青井岳−楠ヶ丘信号場−山之口−餅原−三股−都城−西都城−五十市−財部−北俣−大隅大川原−
     北永野田−霧島神宮−国分−隼人−加治木−錦江−帖佐−姶良−重富−竜ヶ水−鹿児島−鹿児島中央

歴史
日豊路線は 僅か小倉−宇佐間が 明治34年(1901)に九州鉄道により豊州鉄道の吸収合併の形で
一本化されたに過ぎず 国による東九州の鉄道延伸は 現在の高速道路と同じように西九州の発展から
数段遅れることとなる 明治42年(1909)の鹿児島本線全通に比べ 日豊本線の全通は
大正12年(1923)まで待たなければならなかった

小倉−重岡駅(大分県佐伯市宇目大字大平)間の豊州本線は 九州鉄道の小倉駅−長洲駅(柳ヶ浦駅)間を
明治40年(1907)の国有化後に延伸した路線で 開通は大正11年(1922)である
重岡駅以南は 明治36年(1903)9月に人吉を経由する鹿児島本線の駅として開業した吉松駅から
官営の宮崎線として順次延伸され うち宮崎−佐土原駅間は宮崎県営鉄道を買収し編入
大正12年(1923)に重岡駅まで開通して 漸く 小倉−宮崎駅−吉松駅間が日豊本線となった
国分(隼人)−鹿児島駅間は官営の鹿児島線として開業し 昭和2年(1927)10月まで鹿児島本線であった
昭和7年(1932)に都城−隼人駅間が開通し 現在の小倉−都城ー隼人−鹿児島駅間が日豊本線となり
旧来の吉松−都城駅間は吉都線となった

● 九州鉄道・豊州鉄道・豊州本線(小倉−重岡)
明治28年(1895)04月
九州鉄道が小倉−行事駅間を開業 城野・刈田・行事駅を開業
明治28年(1895)08月
行事駅を廃止 行橋駅を開業(豊州鉄道の駅として既設)・10月 曽根駅を開業
明治30年(1897)09月
豊州鉄道が行橋−長洲駅間を延伸開業
明治30年(1897)09月
新田原・椎田・松江・宇ノ島・中津・今津・四日市・長洲駅を開業
明治31年(1898)03月
長洲駅を(初代)宇佐駅に改称
明治34年(1901)05月
大貞駅を開業・9月 九州鉄道が豊州鉄道を合併
明治40年(1907)07月
鉄道国有法により九州鉄道を買収し国有化・11月 宇ノ島駅を宇島駅・刈田駅を苅田駅に改称
明治42年(1909)10月
路線名称の制定 小倉−宇佐駅間が豊州本線になる (初代)宇佐駅を柳ヶ浦駅に改称
明治42年(1909)12月
柳ヶ浦−宇佐駅間を延伸開業 (現在の)宇佐駅を開業
明治43年(1910)12月
宇佐−中山香駅間を延伸開業 立石・中山香駅を開業
明治44年(1911)03月
中山香−日出駅間を延伸開業 杵築駅・日出駅を開業・4月 豊前長洲駅を開業
明治44年(1911)07月
日出−別府駅間を延伸開業 頭成駅・亀川駅・別府駅を開業
明治44年(1911)11月
別府−大分駅間を延伸開業 浜脇駅・西大分駅・大分駅駅を開業
大正03年(1914)04月
大分−幸崎駅間を延伸開業 下郡聯絡所および高城駅・鶴崎駅・坂ノ市駅・幸崎駅を開業
大正04年(1915)08月
幸崎−臼杵駅間を延伸開業 下ノ江駅・臼杵駅を開業
大正04年(1915)10月
臼杵−佐伯駅間を延伸開業 津久見駅・日代駅・浅海井駅・佐伯駅を開業
大正06年(1917)07月
上臼杵駅を開業
大正07年(1918)10月
苅田駅の読みを「かんだ」から「かりた」に変更・昭和34年 再度「かんだ」に変更
大正08年(1919)09月
四日市駅が豊前善光寺駅に改称
大正09年(1920)08月
熊崎駅が開業・11月 佐伯−神原駅間を延伸開業 上岡駅・直見駅・神原駅を開業
大正11年(1922)03月
神原−重岡駅間を延伸開業 重岡駅を開業・7月 海崎駅を開業
大正11年(1922)11月
大在駅を開業・12月 豊州本線と宮崎本線を統合し 小倉−吉松駅間を日豊本線とする

● 宮崎線(重岡−吉松)
大正02年(1913)10月
谷頭−都城駅間を宮崎線として開通 都城駅を開業
大正03年(1914)02月
都城−三股駅間を延伸開業 三股駅を開業・8月 山之口駅まで延伸 山之口駅を開業
大正04年(1915)03月
清武−宮崎駅間を延伸開業 大淀駅を開業
大正05年(1916)03月
山之口−青井岳駅間を延伸開業 青井岳駅を開業・4月 大久保駅(仮)まで延伸開業
大正05年(1916)10月
青井岳−清武駅間を延伸開業 宮崎線の吉松−宮崎間全通 田野駅開業 大久保駅廃止

● 宮崎県営鉄道妻線 路線:宮崎−広瀬(佐土原)−妻−杉安(西都市大字南方)
大正02年(1913)12月
宮崎−福島町駅間を開業 広瀬・次郎ヶ別府・蓮ヶ池・花ヶ島駅を開業
大正03年(1914)04月
福島町−佐土原駅(後の西佐土原)間を延伸開業・11月 宮崎−川口間の貨物支線を開業

● 宮崎本線
大正06年(1917)09月
宮崎県営鉄道妻線を買収 吉松−宮崎間を宮崎本線 宮崎−広瀬−妻駅間を妻軽便線とする
大正06年(1917)09月
宮崎県営鉄道の宮崎−川口間の貨物支線及び蓮ヶ池駅を廃止
大正09年(1920)09月
広瀬−高鍋駅間を延伸開業 高鍋・三納代・広瀬駅(佐土原)を開業 初代・広瀬駅廃止
大正09年(1920)09月
宮崎−広瀬駅間を妻軽便線から宮崎本線に編入
大正09年(1920)09月
吉松−宮崎−高鍋駅間を宮崎本線 広瀬−妻駅間を妻軽便線とする
大正10年(1921)06月
美々津駅まで延伸 美々津・都農・川南駅開業・10月 富高駅まで延伸 富高・岩脇駅開業
大正11年(1922)02月
南延岡駅まで延伸 南延岡・土々呂・門川駅開業・5月 延岡駅まで延伸開業 延岡駅を開業
大正11年(1922)10月
延岡−日向長井駅間を延伸開業 日向長井駅を開業。
大正12年(1923)07月
日向長井−市棚駅間を延伸開業 市棚駅を開業・12月 市棚−重岡間開通
大正12年(1923)12月
豊州本線と宮崎本線が統合され 小倉−吉松駅間を日豊本線とする

● 志布志線・国都東線・国都西線(都城−鹿児島間)から日豊本線へ
大正12年(1923)01月
都城−西都城−末吉駅間を志布志線として開業 西都城駅を開業
昭和04年(1929)04月
西都城−財部駅間を国都東線として開業 五十市駅・財部駅を開業
昭和04年(1929)11月
西国分*−国分駅間を国都西線として開業 国分駅を開業
*(西国分駅:明治34年6月 鹿児島線の国分駅として開業 昭和4年9月 西国分駅に駅名改称 昭和5年9月に隼人駅に改称)
昭和05年(1930)07月
国分−霧島神宮駅間を延伸開業 霧島神宮駅を開業
昭和06年(1931)11月
財部−大隅大川原駅間を延伸開業 北俣駅・大隅大川原駅を開業
昭和07年(1932)12月
大隅大川原−霧島神宮駅間を延伸開業 北永野田駅を開業 日豊本線に編入
昭和07年(1932)12月
路線名称制定により小倉−都城−隼人−鹿児島駅間を日豊本線とする
昭和08年(1933)06月
築城駅を開業
以降の駅名改称:浜脇駅→東別府駅・次郎ヶ別府駅→日向住吉駅・頭成駅→豊後豊岡駅・大淀駅→南宮崎駅・
曽根駅→下曽根駅・松江駅→豊前松江駅・大貞駅→東中津駅・花ヶ島駅→宮崎神宮駅・
神原駅→直川駅・三納代駅→日向新富駅・富高駅→日向市駅・岩脇駅→南日向駅・
広瀬駅→佐土原駅・小波瀬駅→小波瀬西工大前駅
以降の開業駅: 南小倉駅・西屋敷駅・宗太郎駅・小波瀬駅・北川駅・佐志生駅・朽網駅・北延岡駅・三毛門駅・
天津駅・狩生駅・餅原駅・日向沓掛駅・西小倉駅・錦江駅・牧駅暘谷駅・別府大学駅・
安部山公園駅・蓮ヶ池駅・南行橋駅・旭ヶ丘駅・姶良駅・財光寺駅・加納駅・吉富駅

● 日豊本線の古い木造駅舎