2014.10.27 豊肥本線・肥後大津駅(ひごおおづえき) 所在地:熊本県菊池郡大津町大字室160

大正3年(1914)6月21日 官営宮地軽便線の肥後大津駅として鉄道院により開業された
大津と瀬田の地名は ともに加藤清正が名付けたものである 父親を亡くし貧困に喘いでいた清正親子が
親戚であった秀吉の生母(後の北の政所)を頼り びわ湖畔の近江長浜城主となった秀吉に
小姓として仕えたのは14歳の時である 遠国肥後熊本の城主となり 東国への街道筋一番目の宿を
「大津一の宿」と名付けたのは 清正の近江を懐かしむ心根があったと思われる
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近代都市化が進む中で タイムスリップして出現したような駅舎のたたずまい
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元の貨物ホーム前には古い倉庫が残っている
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