宮崎民謡「刈干し切唄」で有名になった「刈干し」とは 高原に生えるススキを束ねて天日干しすること ススキは冬の間に牛馬の餌として欠かせないもの その他 屋根葺きの材料や炭俵の材料として活躍した 今は唯一家畜の餌として刈られる 近年はトラクターで刈り取りロールにして保管という方法がとられるが 以前は大鎌で刈り取り束ねて乾燥する方法が一般的だった 束ねたものを「とうび」という 萱場の刈取り作業唄が「刈干し切唄」で 刈干し切は 冬を迎える農家の欠かせない作業であった