2025.04.08 島根県雲南市三刀屋町三刀屋(みとや) 三刀屋川桜並木
前日は午後2時頃から斐伊川(久野川)の桜並木を散策し 夕刻に秋葉山に登り道の駅で車中泊
早朝の午前6時に「道の駅 さくらの里きすき」を出て 三刀屋川河川敷公園駐車場へ移動して朝食
時間も早いので三刀屋城址のある城山に登る 山頂直下まで車道が通じるが離合は不可能
よって3分おきに通行可能とする時間信号が城跡駐車場と麓に設置されている
島根県雲南市三刀屋町古城 三刀屋城山公園 三刀屋城址(別名:尾崎城・天神丸城)
三刀屋城は 鎌倉時代の承久3年(1221)北条義時により三刀屋の地頭職に任じられた
諏訪部扶長(すわべすけなが)によって築城された山城である 郭と掘割を幾重にも重ねた連郭式山城は
堅固な守りを誇った 二代後の為扶(ためすけ)のとき氏を三刀屋に改めた 天正16年(1588)毛利輝元によって
出雲国から追放されるまで 14代368年間にわたって三刀屋氏(諏訪部氏)の居城となった
慶長5年(1600)毛利氏が周防・長門二国に減封され 堀尾忠氏が浜松から出雲・隠岐両国24万石に加増転封され
月山富田城に入り松江藩が立藩された 忠氏の嫡男吉晴によって三刀屋城の改修も試みられたが
忠氏によって 慶長12年(1607)から松江城の普請が開始され 慶長16年(1611)に落成した
忠氏亡き後 一国一城令により三刀屋城は廃されることになった
現在は城址公園として整備され 市民の憩いの場として親しまれている
山頂からは三刀屋の町並みが一望でき 春には三刀屋川堤防の咲き誇る桜並木を眼下に見渡せる

三刀屋川河川敷公園の桜並木
左岸の三刀屋新大橋南詰および右岸の三刀屋中学校から県道26号線の給下橋に至る約2kmの三刀屋川両岸に
約700本のソメイヨシノ・約230本のヤエザクラそして約170本の希少種・御衣黄が植樹され 桜並木となっている
そのほとんどは 昭和33年(1958)に三刀屋町商工会により植えられたものである 今では 木次町の
斐伊川堤防桜並木と並ぶ桜の名所となり 花見の時期には土手の並木にボンボリが灯され多くの観光客が訪れる
御衣黄(ぎょいこう)は 淡い緑色の花を咲かせる八重桜の一種で 枝変わりと思われる希少変異種である
その名は
江戸時代中期から見られ 以来 挿し木等で増殖され 現代では沖縄を除く日本各地の
百を超える場所で見られるようになった 開花時期は ソメイヨシノに比べ約1ヶ月ほど遅い

駐車場到着は午前9時過ぎ 二泊の予定で来たが 桜をこれでもかと思うほど見て 飽きた感じがしないでもない
予定を早めて眼前の国道で帰ることにする 途中 道の駅の「とんばら」と「ゆめランド布野」に立ち寄り
11:00に三次ICに入り下関ICで下りる 関門国道トンネルを14:20に通過 自宅到着は16:30頃となった







