2023.04.20 大分県大分市上判田 本宮山(ほんぐうさん) 標高 607.6m

本宮山は 豊後国一ノ宮・西寒多神社(ささむたじんじゃ)の御神体である
江戸時代の『豊後国志 巻之四 大分郡志』によれば 神功皇后が三韓征伐より凱旋の折
西寒多山(本宮山)に行幸し その証として山頂に白旗を立てた 人々はこれを敬い玉垣を結び結界とした
後の応神天皇9年に 武内宿禰が西寒多山上に祠を建てたのが 西寒多神社の始まりとされる

山頂までの99%以上が上り坂 往復8.3km・高低差562m 上り時間 130分・下り時間 110分(休憩含む)

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P.西寒田神社第一駐車場 1.西寒多神社 2.ため池 3.山の神・四差路 4.平原口分岐
5.猫平展望台 6.式内社 7.西寒多神社・本宮社 8.安田口分岐 9.本宮山山頂
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標高グラフ
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8:40 西寒多神社第一駐車場
西寒多神社の大フジ 5〜8分咲き
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観音堂裏 川べりの登山道
奥宮登拝道入口の天神社と大分社
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校倉造の神庫裏 登山道入口
田んぼ道
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切り通し
本宮山への標識
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8:55 ため池の西側を通過
放置された竹林が続く
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炭焼き窯跡
本宮山標識 二つはいらない
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沢を渡る
なだらかな傾斜道が続く
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二つ目の沢水
Googleマップでは「山の神」
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9:40 「山の神」が鎮座する山道四差路 本宮山は右へ この地点で行程の半分ぐらい
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本宮山へ
タコのような樹
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正面から見たタコのような樹
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漸く竹林の侵食が無くなる
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本宮山標識
平原口分岐のベンチ
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10:20 平原口分岐の三差路 左に下れば林道を経て上判田平原に至る 本宮山へは右に
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本宮山への道
杉の伐採地に出る 右端が本宮山
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10:25 尾根を巻いて再び尾根に出る 大分市最高峰の障子岳・標高750.8m
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標高596.1mの霊山(りょうぜん) 右に高崎山と大分市東部 奥に鶴見岳
伐採地には桜が植樹され 十数年後には「桜の園」が出現するだろう ただし見られるのは次世代の人達
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10:35 丸太ベンチのある猫平展望台 眼下に大分市を眺める
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少し黄砂の影響が残る展望台からの眺め
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山頂への道
森林組合からのプレゼント 展望椅子
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灰の木(ハイノキ) 学名:Symplocos myrtacea ハイノキ科ハイノキ属の常緑小高木
九州では猪の子柴(イノコシバ) 由来は 狩猟獲物の猪を縛るのに丈夫なこの木の枝を用いたことから
「灰の木」の由来は この樹の木灰が染色の色止めとして利用されたことから
近畿地方以西の本州・四国・九州の温暖な山地に自生分布する他 園芸樹木として平地栽培されている
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白だも(シロダモ) 学名:Neolitsea sericea クスノキ科シロダモ属の常緑高木
春には 遠目に葉とは思えない表裏ともに白い毛で覆われた明るい色の新葉を芽吹く
日本での分布は 山形・宮城県以南の本州・四国・九州・南西諸島の山地・山野及び低地の森林内に自生する
国外では朝鮮半島南部・中国中南部・台湾に分布する
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八合目標識
山頂間近の自然樹林帯
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10:46 上判田百木から本宮に通じる車道に出る
右登山道 車道でも山頂に行ける
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山頂への登山道
山頂の展望台
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山頂標識と三角点
標高607.6m 三等三角点と石標 
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山頂展望台から大分市街地
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11:05 下山開始
車道に出る 本宮社はパスして
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式内社に寄る
小さな祠宮があった
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麓の杉林
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ため池
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ヤマフジ
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神社から見える本宮山
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