H13年式 DA62Wの巻

車種 H13年式 GH-DA62W ジョイポップターボ ハイルーフ 4AT 軽自動車は旅先で小回りが効く
また高速代金を含め安上がりである 改造に辺り 主なコンセプトは次の通り
1. 後部座席取り払い2人乗りとする 2. 後部は床を組み完全フラット形式にする
3. 走行時は後部全てが収納スペースとなる 4. 湯沸かし程度以上の自炊はしない

No.1 後部床組まで

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<1>リアシートを取外す シート1体当たりボルト4本 外したボルトは紛失しないように元の位置に締めておく
<2>シート固定用金具を外し 床板ズレ止め(角材+アングル)を取付け ボルトは紛失しないように元の位置に
ズレ止めには M6鬼目ナットをインサートしておく
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<3>床板の材料は 12mmラワン合板(コンパネではない) 600×1820×2枚
床下収納部分は切り込み 切り込みした部材は収納部の蓋に使用する
写真は裏面 車体へ「ベタ」におくので補強はあまり必要ではない
<4>床板とフロントパネルを鬼目ナットと6ミリビスで固定 中央のズレ止めと床板を固定
全てM6トラスビス・ボルトを使用し 車検時には解体可能なノックダウン方式とする
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<5>床板と収納部側板を 鬼目ナットと6ミリビスで固定し 外側を靴の収納部<写真6>とする
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<7>左右の床板を並べ固定する 前部はそれぞれをフロントパネルで 後部<写真8>はアングルで締結する
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<9>収納部の蓋をすれば完成 収納部の外側は 幅60・奥行き30cmで 片側に履物が2足分入れられる

No.2 カーテンの取り付けを工夫する

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<11>ボンフォーム 車中泊シャットカーテン リヤ5点 amazon 価格¥ 3,823
<12>市販のカーテンは窓それぞれに一枚ずつ吊り下げるようになっている これを左右各2枚を
それぞれ1本のロープに通し直す ロープは剛打ち4ミリ カーテンに付属するコードロックは
端部と間に各3個・合計6個を付ける これでカーテンを吊り下げる作業が簡単になる
リアはフロントシェードを加工し マグネットクリップを利用して取り付ける
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<13>カーテン用のハンガーレールはあった方が良い 13mmのアルミパイプで自作
<14>カーテンを吊り下げるハンガーは 目玉クリップと紐で 左右各3ヶ所取り付け

No.3 マットレスとシュラフ ベッドスペースの確保

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<15>セミダブルのマットレスがジャストフィット カーペット用のズレ止めも使用すれば良い
<16>シュラフはあった方が良い 0℃〜マイナス10℃位のもの 冬期はフリースカバーを使用
厳冬期は毛布を一枚プラスすれば就寝可能 夏は不用の場合が多い
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<17・18>ハイルーフを生かして 就寝時のみ 前後に荷物用ハンモックを付ける
<17>前部席のハンモックは バイザーのスチール棒に引っかけて リア席のグリップとゴムロープで張る
<18>後部のハンモックは 予めフックを付けておく
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<19>前部ハンモック用フック Tハンガーボルト・アイナット使用
<20>後部は内装クリップとルーバーを外し(簡単) 指を入れてビスナット止め
着替えや軽い物は上に全て収納し その他大きい物は前席に全て押し込み ベッドスペースを確保する

No.4 ファイナルステップ 自転車を載せる

試行錯誤も終わりか? 車中泊旅に自転車を2台積み込むための改造をする
マットレスをハイルーフ部分に収納 自転車は リアベッドスペースに収納 就寝時の自転車は車外に置く
夜間と降雨時の自転車「何とかなる」という楽観論に基づくため 「自転車だいじ」の人には不向き
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<21>脚立の廃材を使い ルーフ部分にマットレスを収納 後部グリップとカーテンレールの固定部分に取り付け
<22>自転車の前輪ホークを床に固定 後輪は左右のズレを防ぎ サドル部分をロープで固定する
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