2017.08.31 島根県出雲市大社町日御碕秋台原山 出雲日御碕灯台(いずもひのみさきとうだい)

大山隠岐国立公園の日御碕に立つ灯台 国の重要文化財に指定 石造灯台としては 建設当初から日本一の灯塔の高さを誇る
全国で5ヶ所しか使われていない第1等フレネル式レンズを使用 世界灯台100選や日本の灯台50選に選定されている
塔高(地上高):43.65m 灯火標高:63.30m 光達距離:21海里(約39km) 明治36年(1903)4月1日初点灯
日本人による設計施工で 八束郡森山産の凝灰質砂岩を用い 約3年の歳月をかけて竣工した
名前に石偏の「碕」を用いる唯一の燈台で 柱状節理石英角斑岩の岩盤の上に建つ 日御碕は島根半島の最西端に位置し
 流紋岩から構成される半島が海に沈降し 波に侵食された後にわずかに隆起して海食台が形成されたものである

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灯台の建つ柱状節理の断崖
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