2013.10.15 山口県宇部市大字船木635番地 大木森住吉宮の石橋

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ご祭神は 住吉大明神(表筒男命・中筒男命・底筒男命)海上航路の安全を守護し給う 神で この地の里人は
古来ひとりも海難に出会った者がいないと伝えています 文化11年(1814)建立の社前東わきにある
「大木森住吉社記」の銘文に創建の由 来や小祠を改築したことなどが 語られています 嘉永5年(1852)8月の
1650年式年祭で 社殿境内の新造成がされ 玉垣や そり橋 高灯ろう(住吉社の特色で海上安全の灯台を擬製
<有形文化財・建造物>)など が出来ました 神功皇后が軍船48艘を造るため切られたという境内にある
クスノキ古樹 の巨木伝説から 「船木村」「楠町」などの地名発祥の地とされています 一ノ鳥居の東 わきに
明治中期ころ造立の芭蕉の俳句塚があり「春立ってまだ九日の野山哉」と刻んであります (楠町教育委員会)
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旧山陽道と大木森住吉宮の石橋
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中央の太鼓橋を挟み東西に反り桁橋が架かる
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西の反り桁橋
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東の反り桁橋と太鼓橋 左は旧山陽道
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東の反り桁橋
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太鼓橋 鳥居 拝殿
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神殿東の桁石橋
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