2011.10.20  大分県豊後高田市「昭和の町」  「出合いの里」の石橋

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昭和30年代までは国東半島随一の商店街で繁栄した商店街 人口流出に歯止めがかからず過疎化と
モータリゼーション・大型店舗進出が重なり「犬と猫しか通らない」と言われるほどに寂れた状態となるが
平成13年(2001)から「昭和の町」復活計画が始められた
 町の再生は疑似洋風建築の一階棟に揚げた外壁を外すことから始まる 中には「出桁造」の伝統的商店の姿が
古い看板と共に眠っており 商店街に残る約7割の古い商店を毎年少しずつ再生しながら10周年を迎える
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出合いの里は富豪と言われた旧野村家の跡地に 「昭和の町」駐車場と商店街を結ぶ路地裏として造られたが 復活計画のコンセプトから大きく逸脱した存在である
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鄙びた温泉場の雰囲気 「侘び寂・和の雰囲気」は昭和の物ではない
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南端・駐車場側の石橋
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中央の反り橋
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北端・商店街側の石橋
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