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この眼鏡橋は 本来 菊陽町原水を東西に流れる瀬田上井手の人道水菅原神社参道に架けられていました
しかし 時代とともに上井手の水量が増加したため 大雨時には眼鏡橋周辺の水害がたびたび発生しました
これにより県営上井手地区溜池等整備事業が実施され それに伴い 崩壊の危険が生じた
眼鏡橋の取扱いについて県・町・地元・町文化財保護委員会で協議しましたが 現地保存が不可能と
判断され 平成12年11月28日に やむを得ず一時解体しました また 復元についても場所・方法等を
慎重に協議しましたが 現地での復元が困難となり 文化財としての活用を考慮して当地に復元しました
なお 復元の際に壁石と欄干を新設していますが
特徴である真円に近いアーチ部は昔のままの姿をしています
菊陽町指定文化財 昭和55年2月26日指定
2009.10.18 熊本県菊陽町 菊陽杉並木公園保存 入道水(にゅうどうみず)眼鏡橋
アーチの輪石のみ移設 その他は新設の石組みで 残念ながら姿は昔のままではない
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