2010.03.22 兵庫県福崎町東田原1898 弁財天社石橋
<地図>弁財天社の中にあった棟札から天保7年(1836)12月に再建され その際は文殊院が中心となり
悟真院・本寿院・今福院・無量寺院と共に再建していることがうかがえ吉田村・田尻村の
大工によって造られたことが分りました
弁財天社の中には弁財天座像とそれを取り巻く十五童子像がまつられています
弁財天座像は像高48cmで寄木造り像の全体にベンガラ漆色の塗料を施し
金泥で文様を描いています 腕が8本ありそれぞれに剣や宝珠などを持っています
作風から江戸時代のものと考えられます