2014.08.17 山口線・篠目駅  所在地:山口県山口市阿東篠目字細野

大正6年(1917)7月1日 国鉄山口線の山口-篠目駅延伸に伴い開業 当初は終着駅であった
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財産標
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篠目駅給水塔
給水塔は大正11年(1922)に建てられ 高さ約8.5m 直径約4.5mの煉瓦造で約30トンの貯水ができた
山口線では 蒸気機関車を昭和48年(1973)まで運行していた 小郡駅を出発した蒸気機関車は
仁保から篠目間の登り区間で相当数のエネルギーを消費し 石炭の燃カスが溜まり水も少なくなるため
篠目駅では停車時間を長くして石炭カスの除去と給水が行なわれた
ディーゼルカーが走るようになり給水の必要が無くなったことで 現在では使われていいないが
給水塔は蒸気機関車の走った時代を物語る近代化遺産として 当時の様子を今に伝えている
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駅前の様子 篠生農協篠目支所と元は駅前旅館らしい建物
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