2015.07.26 木次線・出雲横田駅  所在地:島根県仁多郡奥出雲町横田1020

昭和9年(1934)の開業から続く木造駅舎は 出雲大社などで用いられている大社造の神殿を模倣している
出雲三成−八川駅間を延伸開業するにあたり 駅の新設を規格外の駅舎としたのは 簸上清酒を始めとする
地元産業界の有志達によるもので無論のこと地元負担を伴い 当時としては画期的なことであった
この奥出雲地域はヤマタノオロチ伝承発祥の地であり 横田はその大蛇に喩えられた斐伊川最上流に開けた
盆地の中心地にある 平安時代は石清水八幡宮の荘園でもあり 地名に大市や六日市の名が見られるように
古くから市がたつ交易の中心地として栄えた 古代より江戸時代にかけて「たたら製鉄」が盛んに行われ
現在も関係する遺構が数多く残されている しかし明治以降の近代製鉄におされ 大正期時代には
「たたら製鉄」はほぼ終息していく そのような状況の中で算盤製造が始められ「雲州算盤」は
奥出雲の伝統工芸品として全国に広まった
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国鉄時代は 駅前の郵便ポストが角型で注連縄もなかった
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駅前に鎮座する櫛稲田姫の像 古事記では櫛名田比売 日本書紀では奇稲田姫と記されている
稲田を護る女神とされ 駅より東南1.9kmの稲原地区に櫛稲田姫を祭神とする稲田神社がある
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