2024.10.12 大分県佐伯市蒲江大字竹野浦河内 高平山(たかひらやま) 標高 345.7m

「高平山」と呼ばれる山は 地理院地図の検索において 北は岩手県から南は鹿児島県の離島まで16ヶ所あり
地理院地図に山名が記載されていない山を含めば これ以上の山が存在していると思われる
近隣では 大分県の別府市と津久見市に および宮崎県の延岡市と美郷町に存在する
別府市の山は「こうひらやま」と呼び また沖縄本島の首里に地名として高平山(たかでーらやま)が見られる
同じような山名の「大平山」は 地理院地図による検索で80ヶ所を越える山がヒットする

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P.高平展望公園パーキング 1.レストハウス・空と海のカフェ 2.展望所 3.展望所
4.遊歩道分岐 5.西浦湾展望所 6.高平山山頂 7.パラグライダー場
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標高グラフ
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11:00 高平展望公園パーキング ウォシュレット装備の公衆トイレとキャンプ場のコテージ
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高平キャンプ場テントサイト 下に見えるのは元猿湾と元猿漁港
元猿にあった県立マリンカルチャーセンターは 2018年に利用休止 2021年8月に廃止解体を決定
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歩行者自転車道 2km先で崩落のため通行止め
振り返り 左は海まで急斜面
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ノジギクの自生保護地 まだ小さな蕾
出典:Wikimedia(部分)
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元猿半島 元猿山・のうさかの浜
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海面から約230m 一気に海面まで落ち込む断崖
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入道雲が消えて秋らしくなった空 蒲江11時30分の気温24.7℃
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急斜面を覆う自然林 樹間から海が見える
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檜扇(ヒオウギ)学名:Iris domestica アヤメ科アヤメ属の多年草
古代から日本に存在し 宮廷人が持つ檜扇に似ることから命名されたとされる
また 黒い種子は俗に射干玉(ぬばたま)と呼ばれ 和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞として頻繁に用いられる
『ぬばたまの 夜渡る月を 幾世経(いくよふ)と 数(よ)みつつ妹(いも)は 我待つらそむ』 作:大伴家持
意「ぬばたまのような夜空を渡る月を見て もう幾夜経ったか数えつつ 愛しい妻は 私を待っているだろう」

真夏に咲き美しいことから 京の祇園祭や浪速の天神祭では 魔除け・厄除け・邪気払いとして
床の間や軒先に飾る花として今も重用されている

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花言葉は 「誠意」「誠実」「個性美」「高貴」

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11:45 高平山分岐 右側が山頂への道
自転車道は仙崎公園まで続くがこの先通行止
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舗装路の先は芝生の道へ
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標高412.2mの仙崎山
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芹崎鼻へ続く岩礁の渚 停泊するのは素潜漁の船 彼方に見える陸地は四国本土と西予諸島である
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豊後水道と日向灘沖の太平洋
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日豊リアス海岸 西浦湾と西野浦漁港
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西浦湾展望所の東屋
高平山山頂へ続く尾根道
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山頂直下の急登
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12:13 太平洋を望む山頂の展望台
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日向灘と元猿半島の元猿山 沖合の島は深島
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展望台裏側の草藪にある三角点 付近に豊予要塞の見張所跡らしき構築物がある
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四等三角点 標高:345.73m 点名:西浦
キャンプ場から登るのが表登山道
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山頂展望台 12:30 下山開始
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山頂付近の平坦路
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西海町の猪垣を彷彿させる山頂付近の石垣
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自然林を抜けると高平展望公園最上部の東屋に出る
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元猿半島と元猿山 元猿漁港と沖合 9kmの深島
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駐車場へ下る道
登山用の貸出杖がある登山口
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草ソリ場
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高平展望公園パーキング 13:00
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