1.杵島岳分岐 2.杵島岳山頂 3.古御池火口縁周遊道分岐 4.往生岳分岐 5.標高1265.5mの無名ピーク
6.往生岳山頂 7.ショートカット分岐 8.古御池火口縁周遊道合流 9.舗装作業道に合流
往生岳への登山道は地理院地図には記載されていない また道標の設置もなく竹に紐を結んだ目印が
分岐点や始点に立てられているのが唯一のものである 登山者も少く踏み跡が不明瞭なところもあり
特に古御池火口縁周遊道に合流するショートカットの登山道は 足元が見えないほどススキが伸び
歩行が困難であると同時に危険でもある 初心者は足を踏み入れないほうが堅実である
そのうえ 伸び切ったススキに溜まった火山灰を全身に被ることを我慢しなくてはならない
火山灰は 口の中にも容赦なく入ってくるためマスクを準備したほうが良い
2019.10.16 熊本県阿蘇市 杵島岳(きしまだけ)1326m 往生岳(おうじょうだけ)1265.5m
阿蘇草千里の北方にそびえる杵島岳と 北に続く往生岳に登る
杵島岳は阿蘇五岳のひとつで 山頂から東山腹へと3つの新旧火口跡のある山で 山頂まで舗装された遊歩道と
階段が通じ 草千里駐車場から容易に上ることが出来る 往生岳は3つの火口跡と5つのピークで構成される
古い火山で その最高地点は1265.5mのピークとなる 北側のピークに三等三角点が設置されているが
点名が楢尾岳となっている 往生岳の北から西麓は 3月の「阿蘇の火祭」の大火文字焼き会場となる
往生岳三角点からの
復路は 古御池火口縁を時計回りに回遊し草千里の駐車場に戻るルートを歩く
標高グラフ
草千里駐車場 410円/一日(山上P共通)
9:12 駐車場東端の杵島岳登山口
草千里−山上遊歩道から杵島岳登山遊歩道へ左折 行手に見える杵島岳山頂
左は自動車が通る阿蘇パノラマライン登山道 コンクリート舗装の遊歩道を歩く
登山届け記帳所前から作業道
9:30 杵島岳へは作業道から再び左へ分岐
杵島岳山頂までコンクリート舗装の道が続く
コンクリートの通称「地獄の階段」
振り返り 草千里と烏帽子岳
山頂まで続く階段
草千里と標高1337mの烏帽子岳
9:50 杵島岳山頂 1326m
灰かぶりのリンドウ
草千里 烏帽子岳 外輪山
杵島岳お鉢めぐり
杵島岳お鉢めぐり
火口縁の道
10:40 標高1159mの鞍部 ショートカット分岐
手前 標高954mの米塚 背後は754mの蛇ノ尾
振り返り杵島岳
阿蘇山火口 烏帽子岳 杵島岳古御池火口原
阿蘇山火口 烏帽子岳 杵島岳古御池火口原
11:08 標高1265.5mの無名ピークから往生岳山頂への道
阿蘇山中岳と高岳
気象予報では東北東の風となっているが 噴煙は西から東へ流れている 逆であれば往生岳登山は不可能
気象予報では東北東の風となっているが 噴煙は西から東へ流れている 逆であれば往生岳登山は不可能
往生岳火口あと 右上に「くじゅう連山」を遠望
11:20 往生岳の三角点広場 三等三角点 標高 1238.1m 点名:楢尾岳
<右> 標高1265.5mの往生岳山頂ピークと杵島岳 歩けば火山灰のホコリが立つ
<右> 標高1265.5mの往生岳山頂ピークと杵島岳 歩けば火山灰のホコリが立つ
標高1265.5mの無名ピークから見下ろす標高1238mの往生岳山頂
外輪山の向こうに 万年山・涌蓋山・くじゅう連山を遠望
外輪山の向こうに 万年山・涌蓋山・くじゅう連山を遠望
烏帽子岳・杵島岳と古御池火口縁
杵島岳との鞍部を目指して往生岳急斜面を下る
鞍部から振り返る これから往生岳を目指す登山者と急斜面
11:50 鞍部で昼食休憩
12:33 杵島岳の古御池火口縁から間近に阿蘇山火口を見る
杵島岳と往生岳パノラマ
杵島岳と往生岳パノラマ
杵島岳
13:00 作業道のベンチのある広場から
作業道を歩く
杵島岳遊歩道分岐に戻る
13:22 草千里駐車場に到着
駐車場から杵島岳を見る