2008.10.28 大分県竹田市久住町大字有氏 大船山（たいせんざん）標高 1786.2m
快晴の日 岡藩三代目藩主中川久清公が通った岳麓寺コースを行く
殿様が登ったと言っても元来足が不自由で 家来に「人馬鞍」という特製の背負子（しょいご）を背負わせ
座った状態のまま担がれ登ったと云われる その為道は木こりや猟師のような杣人が通うような道ではない
メリハリのないいわゆるだらだら道である
今年も紅葉は期待はずれであった暖かい気候がいつまでも続くからだろう
帰路は山頂から段原へ米窪周遊道に入り風穴へ抜けるコースをとり 大船山分岐から柳ヶ水へと下る
登山開始8:50 鳥居窪11:00 山頂12:10 大船山分岐14:10 下山16:00
1.柳ヶ水 2.岡藩主中川家墓所 3.鳥居窪 4.大船山々頂 5.段原 6.大船山分岐 7.今水分岐
標高グラフ
8:55 岳麓寺牧野道脇の駐車場
岳麓寺牧野道登山口から舗装された牧野道を行く
シュムシュノコギリソウ（占守鋸草）
ヤマラッキョウ（山辣韮）
リンドウ（竜胆） リンドウ科リンドウ属の多年生植物 英名：Japanese gentian
生薬の竜胆（リュウタン）の原料に用いられることからこの漢字が当てられた
生薬の竜胆（リュウタン）の原料に用いられることからこの漢字が当てられた
牧野道と大船山
10:00 柳ヶ水分岐 四差路
ミズナラの自然林を行く
南側の久住高原を遠望
落ち葉で埋まる道に「石畳」らしきもの？
中川家墓所へと登る道
10:50 久清公六男久矩のクリスチャン墓
中川氏井津娘のクリスチャン墓
鳥居窪の原野から山頂 11:00
南側の久住高原展望
大船山南峰
山頂直下のミヤマキリシマの群落 12:07 山頂まであと10分
山頂の御池周辺は紅葉のもっとも美しいところだが落葉が激しい
御池東壁
ドウダンツツジの落葉が激しく半分以上が枯れ木
坊がつるの向こうに三俣山がくっきりと姿をあらわす
12:30 下山開始 北斜面急坂を下りる
12:50 段原分岐 米窪周遊道に入る
大船山頂
米窪斜面の紅葉 やはり生彩を欠く
米窪全景
黒岳南斜面の紅葉
14:10 大船山分岐
樹間から黒岳
14:45 柳ヶ水分岐
梅鉢草（ウメバチソウ）