2007.10.28 大分県玖珠郡九重町大字湯坪 涌蓋山(わいたさん) 標高 1499.6m
紅葉も見頃ではないかと思い涌蓋山へ行く
高度が上がるほど彩りも鮮やかさを増し頂上直下の斜面はとても美しい
涌蓋山は その姿から大分県側から玖珠富士 熊本県側からは小国富士と呼ばれている
豊後の民話による涌蓋の由来は 背比べで負けた万年山が腹を立てこの山を跳ね飛ばすと
湧いたようにこの場所に山ができたので 涌蓋山(わいたさん)と呼ばれるようになったとされるが
いささか眉唾的な話である その他の由来についての詳しい説話は確認されていない
登山開始10:45 一目山11:00 涌蓋女岳12:30 涌蓋雄岳13:20 下山15:30 歩行行程4時間30分
1.一目山(1287.4m) 2.ミソコブシ(1299.6m) 3.涌蓋越 4.女岳 5.涌蓋山(雄岳・1499.6m)
標高グラフ
一目山
スキー場近くの登山口から頂上を目指す その昔 豊後肥後往還の八丁原越えの峠があり
この街道を一目で見下ろせる山に由来して「一目山」と呼ばれるようになった
スキー場近くの登山口から頂上を目指す その昔 豊後肥後往還の八丁原越えの峠があり
この街道を一目で見下ろせる山に由来して「一目山」と呼ばれるようになった
一目山頂上から由布岳を遠望する 三等三角点 標高 1287.36m 点名:一目山
涌蓋山を目指す
泉水山・黒岩山・黒岳・平治岳・大船山・久住山を遠望
ルートのミソコブシはパス 左へ迂回路を進む
ミソコブシ(山)は 味噌漉しに使う竹籠を伏せたような山姿に由来する
ミソコブシ(山)は 味噌漉しに使う竹籠を伏せたような山姿に由来する
八丁原・筋湯・湯の坪方面
涌蓋山の女岳と本峰(雄岳)
豊後の黒牛 背後は平治岳
浅い谷筋は広葉樹の帯 頂上は間近に見える
女岳頂上で昼食休憩
涌蓋頂上まで あと20分程度
晴れ間もあるが風が強く 雲も出てきた 女岳と涌蓋の谷間は紅葉の坩堝
1499.5m 涌蓋山雄岳頂上
ツリガネニンジン草
シオン
ヤマラッキョウ
リンドウ
秋の草原の華 リンドウ
ノコンギク
ミソコブシ山下から涌蓋を振り返る
夕陽に一目山のススキが輝く
締めくくりはお馬のドライブに付き合って帰る