2007.05.08 大分県中津市山国町槻木 中摩殿畑山(なかまどんはたやま) 標高 991.1m

山名は 嘗てこの地を支配した豪族「中摩殿」に由来する
山頂に雨乞いの水神として八大龍王が祀られていることから 龍王山とも呼ばれる
国道212号線「道の駅やまくに」から県道646号津民中摩線へ入り 岩伏集落入り口の駐車場に車を停める
さほどの山ではないと「たかをくくっていた」のだが 麓の駐車場から山頂まで登り一辺倒の登山道で
きつい思いをした 尾根筋と東斜面にツクシシャクナゲが咲いている
登山開始10:20 山頂112:00 南岳13:05 下山14:40 歩行全行程4時間

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1.集落最奥の登山口 2.林道に出る 3.中摩殿畑山々頂 4.南岳 5.仙人梁(西京橋)
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標高グラフ
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駐車場
集落最上部の登山口
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沢沿いの道を歩く
林道を横切り荒れた植林地に入る
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杉林を抜け涸れ沢を登りつめる
倒木を潜る
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林道の峠に出て左へ300m行く
標識に従い尾根へとりつく
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尾根に出て満開のシャクナゲに出会う
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山頂から英彦山展望
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ミツバツツジ
雨乞いの八大龍王大神を祀る
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昼食後縦走路に入り南岳へ
風倒木の尾根を進む
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尾根に咲くやぶ椿
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南岳より中摩殿畑山々頂をみる
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山頂はアブラチャンと
ブナの自然林に覆われ

ブナの大木に圧倒される
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マムシグサ
キンラン
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ヤマフジ
レンゲソウ
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岩伏集落の風景
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駐車場から仙人梁(西京橋)を目指す
天岩戸
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西京橋(さいきょうばし) 実物はもっと雄大である
西京橋の景と天の岩戸(名勝耶馬溪)昭和11年指定
対岸の谷沿いをのぼると、奇怪な岩の造形があります。入口右側にある深さ10mの洞窟が「天の岩戸」であり、
そこから頭上を望めば高さ数10mの大岸壁が連なっています。
両方の大岸壁の頂上をつなぐ自然の岩のかけ橋が「西京橋」またの名を「仙人梁」と呼びこの下を過ぎる時は、
はるかな虚空から岩塊が落ちてこないかと肝を ひやされます。
これを過ぎ、さらに岸壁に沿っていけばつきあたりには、直径、奥行共に10mほどの大洞窟があり、
中に豊前坊を祭る石祠が置かれています。この岩の大造形群は耶馬溪層の風景であります。
山国町教育委員会
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