2017.04.03 本土最西端(九州最西端)へ 佐世保の旅
車中泊・1泊で本土最西端の地 長崎県佐世保市小佐々町楠泊の神崎鼻を目指す
宿泊地は 西九州自動車道(無料区間)相浦中里ICにある新しい道の駅「させぼっくす 99」
新しい道の駅は快適である 今後この高速無料区間についてはSA・PAの新規開業は無いが
代替施設として 道の駅やインターパークが相次いで開設されていく
国道444号線を通る度に気になっていた 佐賀市川副町早津江津の「世界遺産登録・三重津海軍所跡」に寄る
しかし発掘後 遺跡保護のため再度埋め戻され 評判通り”何もない”ただの広場であった
佐賀県佐賀市川副町大字早津江 三重津海軍所跡 佐野記念公園
明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼・造船・石炭産業
三重津海軍所は 佐賀藩が安政5年(1858)に開設した蒸気船等の造船修理施設で
2015年に世界遺産に登録された明治日本の産業革命遺産を構成する文化資産の一つである
幕末期に導入された西洋大型船舶運用のため 教育訓練機関としても併用されていた この造船所では国産初の
実用蒸気船である「凌風丸」が造船された 早津江川は 筑後柳川藩との境を成し 佐賀藩の最東端に位置する
A. 国道444号線 B. 県道18号線早津江橋 C. 有明階沿岸道路有明早津江大橋 D. 早津江川
1. 佐野常民記念館 公式サイト・http://www.saganet.ne.jp/tunetami/
2. 舟屋地区 3. 稽古場地区 4. 修覆場地区 5. ドック 6. ドライドック
発見された「御修覆場」(ドライドック)の側壁は 丸太と板材を使用して骨組み造成し 粘土と砂を交互に詰めて
4段の階段状に構築されており 深さ約3.5m 当時の河川護岸からの全長は60m以上であった
階段状の骨組みは土の重みに耐えるため 局所的な地すべりを防ぐ一体的な構造になっていた
また この場所が低湿な軟弱地盤であることから 重量のある石やレンガの代わりに軽くて排水性の良い材料である
木と土を用いて構成されたと考えられている このドライドックは 現存するものとしては国内最古のものである
長崎県佐世保市下船越町 展開峰
佐世保市中心部の西側・南から西に張り出す俵ケ浦半島中部の佐世保市下船越町にあり
北側に九十九島を望む 標高166mの位置にその展望所はある
この時期黄砂と大気汚染が重なり展望は良くないが 展望所下の円形花壇には菜の花が咲き 訪れる人は多い
秋にはコスモスが咲き 空気も澄んで展望が良いと思われる



夏はスッキリと見渡せそうです
佐世保市船越町 船越展望所
佐世保市が認定する「九十九島八景」展望所の中では 標高71mと最も低いところにある為
九十九島が眼前に迫り 迫力のある眺望が楽しめる また 正面に夕陽が沈むため夕景が美しい
傍らの案内板には 年間を通じた日の入り位置が明示されている
九十九島八景は 石岳・弓張岳・鵜渡越・冷水岳・長串山・高島番岳・展海峰・船越で各々展望所がある


道の駅「させぼっくす 99」で車中泊 翌朝 本土最西端の神崎鼻へ
長崎県佐世保市小佐々町楠泊 神崎鼻
小佐々町楠泊の神崎半島にある岬で「こうざきはな」と読む 平成元年(1989)に国土地理院が行った
人工衛星による位置測量で 正式に日本の本土最西端の地として認定された 九州本島の最西端の地でもある
平成3年(1991)に 旧小佐々町により
それぞれ本土の端となる最北端の稚内市・最東端の根室市・最南端の佐多町と四極交流盟約が締結された
神崎鼻公園内の最先端部に 旧小佐々町が建立した日本本土最西端を示すモニュメントがあり
また 公園の高台には 四極交流盟約を記念する円形の日本列島モニュメントもある
1. 神崎半島の最西端・神崎鼻 2. 円形モニュメント 3. パーキング 4. 魚見崎海岸 5. 神崎漁港
沖合の二島は下枯木島と上枯木島 共に無人島 背後は平戸島南部

魚見崎海岸
神崎半島の南にあり 半円形の海岸は整備されている

頁岩は明確な層理(層状構造)を持つ粘土質岩石のことで 砂質とは砂の割合が多いものを指す
故に砂質頁岩は 砂と粘土が混合して出来た層状の堆積岩で 粘土の成分を含むため剥離しやすい特性を持つ

長崎県佐世保市小佐々町矢岳 冷水岳展望台
佐世保市が認定する「九十九島八景」展望所の一つで 佐世保市小佐々町矢岳にあり標高は323mである
眼下に北九十九島 眼前に平戸島を望むことができ 野外ステージや遊具広場なども整備されている
残念ながら 5月中旬頃にはヤマツツジが咲くのだが 今回は時期も早く見ることが出来なかった









