2017.02.19 佐賀県藤津郡太良町大字伊福甲 道の駅 太良 有明海干潟

有明海

広義での有明海は 天草諸島の西・天草灘と通じる早崎瀬戸および天草諸島の瀬戸を境とする島原湾全体を指す
一方 狭義における有明海は島原湾最奥の浅水域を示す 環境省と国土交通省国土地理院では
長崎県雲仙市の多比良港と熊本県玉名市の長洲港を結ぶラインから北を有明海とする狭義の立場を取るが
漁業に関係する農水省は 広義の「島原湾=有明海」の立場を取っている

島原湾および狭義の有明海は 福岡・佐賀・長崎・熊本の4県の沿岸部に接しているが
海上の県境は 熊本県上天草市湯島の沖合に引かれた長崎県南島原市との県境を除き設定されていない

有明海(島原湾)は 水域面積が1700平方kmあり 青森県下北半島の陸奥湾と同等で
東京湾の1380平方kmに比べ1.2倍以上広く かつ早崎瀬戸の湾口が4.5kmと狭いため 日本で最も潮差の大きい
海域とされる 潮差は湾口部から湾奥部に向かって大きくなり 大潮の年平均潮差値では 湾口の口之津で3.4m
中間部の三角港で4.0m 最奥浅水域の太良町では4.9mに達する

これは外海の潮汐波が有明海に流入するとき 湾の地形的条件で発生する固有振動周期と
潮汐波の半日周期が近いため 湾内で共振が発生するためとされる
この潮差と 海面面積を凌ぐ流域面積を持つ河川の流入によって発達した干潟は 全国干潟面積の50%を占める

「道の駅 太良」に車中泊

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◁ 2月18日の夕景のパノラマ写真 ▷
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雲仙普賢岳遠望
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たなじぶ(棚ジブ)
潮の干満差が大きい有明海の伝統漁法のひとつ 満ち潮を利用した「まち網」漁のことである
海岸から20〜30m離れた干潟上に小屋を作り ジブと呼ばれる「竹竿をX字形に組んだ先に網を張った四手網」を
干潮時に沈めておき 満ち潮にのって泳いでくる小魚類が網に入るのを待つ漁法である
しかし もともとは川や堀でも利用されていた古代魚法で 多くの漁獲量は期待できないため急速に衰えた
現在では観光目的か副業程度になっている 通常 小屋へは満潮時にも行き来できるように桟橋が架けられている


2月19日の早朝

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雲仙普賢岳 6:46
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日の出 7:04
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徐々に潮が満ちてきた 7:07
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浮世絵のような藍のグラデーション 7:10

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カモメが飛んだ 7:26
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