蒲江の「道の駅 かまえ」に車中泊をして伊勢えびを買い 佐伯市内へ移動
佐伯城址のある城山に登り 侍屋敷の城下を散歩 腹が減ったので
2015 日豊海岸ぶんご丼街道のキャンペーンに誘われ海鮮づけ丼を食う
佐伯城址のある城山に登る
佐伯城は 毛利高政が慶長7年(1602)から慶長11年(1606)に至る5年の歳月をかけ 八幡山に築いた城である
毛利高政は 関ヶ原合戦において徳川方に加勢し佐伯2万石を与えられ 慶長6年(1601)豊後国日田郡日隈城より
佐伯氏の居城であった栂牟礼城へ入封した 栂牟礼城は現在の「道の駅やよい」と東九州道佐伯ICに挟まれた
標高223.6mの栂牟礼山(とがむれやま)に 大友氏配下の佐伯惟治が1521年に築城した山城で 麓の平地も狭く
領地の経営統治には不便であった 高政は栂牟礼城を廃し番匠川河口近くの標高144mの八幡山に
新たに山城を築いた 江戸時代初期の元和3年(1617)二の丸より出火し本丸と天守を焼失したが
以後天守は再建されていない 3代高尚により 寛永14年(1637年)麓に三の丸を増築し居館とされた
以降 山上の建築物は放置され荒廃したが 宝永6年(1709)に6代高慶によって 天守以外の建物が
復興または修復された 明治4年(1871年)廃藩置県により佐伯県庁が置かれ佐伯城は廃城となった
三の丸以外の建物はすべて払い下げられ撤去された 土地は旧藩主である毛利家に譲渡されている
昭和45年(1970)三の丸御殿の一部を解体し民間の建物として移築され
翌年 跡地に市立佐伯文化会館が建てられた 現在は主郭部の石垣と三の丸御殿の正門が現存するのみである
2015.10.12 大分県佐伯(さいき)市 佐伯城下を散歩
三の丸御殿の正門
三の丸御殿の正門
正面・登城の道と右・独歩碑の道
比較的なだらかな独歩碑の道
二の丸跡
映画のロケ地
本丸跡
東側の佐伯湾を展望する
南東側 城下町と番匠川河口
二の丸石垣
二の丸跡
独歩文学碑
登城の道を下りる
城下の武家屋敷街を散策
城下の枡形と養賢寺専門道場
臨済宗妙心寺派 龍鼎山(りゅうていざん)養賢寺(ようけんじ) 禅専門道場なので拝観はできない
佐伯市城下町観光交流館
昭和11年(1936)建築の「つたや旅館」を保存し休憩所として また 市民の文化交流の場として開放されている
入館は無料で館内どの部屋でも休憩することができる 美味しい珈琲が100円で提供され 居心地の良い空間である
1階に和室3室・洋室1室 2階に和室(研修室)1室と研修準備室がある 庭も広く手入れが行き届いている
再び城下の武家屋敷街を散策
市指定史跡 安井
この井戸は、藩医今泉元甫が、飲料水に苦しむ城下西町の人々のために私財を投じて掘った
三つの井戸(今泉元甫の三義井、安井、唖泉、甘泉)の一つです
この井戸は、藩医今泉元甫が、飲料水に苦しむ城下西町の人々のために私財を投じて掘った
三つの井戸(今泉元甫の三義井、安井、唖泉、甘泉)の一つです
山際史跡広場
山中家屋敷跡
山中家 井戸
御米蔵跡 汲心亭
汲心亭の茶室
薬医門
城山麓の武家屋敷
昼食は葛港の「金太郎」で 海鮮づけ丼を食う すっごく美味ーい
庶民的な店で ビジネスマンが昼飯にしていたラーメンも美味そうだったなー
昼食は葛港の「金太郎」で 海鮮づけ丼を食う すっごく美味ーい
庶民的な店で ビジネスマンが昼飯にしていたラーメンも美味そうだったなー