2015.06.21  大分県豊後高田市 田染ノ庄へ行く

寄り道 宇佐市四日市の響山公園
県道44号線の東にある響山稲荷社が鎮座する標高50.9mの響山は 池と山全体が公園となっている
宇佐市有数の桜の名所として賑わい また 梅雨の時期は約3000本の紫陽花が公園を華やかに彩る
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寄り道 豊前芝原善光寺
正式名は 浄土宗 梵天山法性院善光寺 天徳2年(958)空也により創建される
寺伝によれば 信濃善光寺の修行僧空也が「鎮西の衆生は我に因縁深厚なり、汝疾く護持して行く可し」という
仏の教えを受け 善光寺如来を護持し九州に下って宇佐八幡に詣で「乾の方一里余にして金剛不壊の霊地あり」
という神の御託宣をこうむり 一面芝原の荒れ地に堂宇を建立したのが始まりとされる
江戸時代初頭まで時宗の寺であった 信濃の善光寺・甲府市の甲斐善光寺とともに 日本三善光寺に数えられる
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石橋と南参道
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南門 貞享3年(1686)建立 その後 宝永2年(1705)に修理 平成17年(2005)解体修理 額は「念仏道場」

国指定重要文化財 本堂
開祖の空也が創建し 鎌倉時代の建長2年(1250)に大修理が施され 安土桃山時代の文禄年間と 江戸時代の
元禄年間に修復を加えたと寺伝に書かれている しかし 建築様式等から考察される建築年代は 鎌倉あるいは
室町初期であろうとされ 現在では 建長2年に再建されたとする説が一般的で 寺の案内にも掲示されている
建物の桁行5間 梁間7間 単層寄棟造妻入り本瓦葺き 唐破風向拝は元禄の修復時に建立されている
軒は二軒角繁垂木 組物は三斗で斗棋は和様と唐様が混在する 内部は内陣と外陣に分かれ
内陣天井は折上格天井 内陣内廻りは漆塗り 内陣の外廻りは素木造り 外陣天井は 4本の大虹梁上中央に
二重枠肘木をおいて 化粧棟木と化粧垂木を支える独得の枡組を置き 無骨質実で豪毅な化粧屋根裏である
堂内には 創建当時の物とされる大鬼瓦が現在も完全な形で保存されている 明治40年(1907)に
国の特別保護建造物に指定され 昭和25年(1950)文化財保護法施行に伴い重要文化財に指定された
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西(正面)門
寄り道 宇佐市大字上乙女 円形分水
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豊後高田市田染小崎 田染ノ庄
田染荘園は中世鎌倉時代以前より宇佐神宮の荘園として存在し 特に田染小崎地区は畦や小道など
当時の姿をそのまま伝える唯一の保存地区である
間戸の岩屋・夕日観音から見る風景は中世農山村の風情を今に伝える
宇佐神宮を奉じ祀り また後の平安京を構築した渡来人秦氏の故郷でもある
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間戸の岩屋・夕日観音から見る田染ノ庄
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西叡山は標高570.8m
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標高140m 間戸の岩屋
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間戸の岩屋と曲がりくねった道
曲線を描く田の畦
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