2019.04.12　　岡山桜散歩

岡山県笠岡市カブト南町　道の駅・笠岡ベイファーム
道の駅・笠岡ベイファームで車中泊
国道2号線笠岡バイパス予定地に隣接して平成23年（2011）に新設された
バイパスは現在も側道部分のみ3.3kmの暫定開通となっており　幹線道路から遠く離れているため
ドライバーの休憩所としての利用は少なく　集客のため　春の菜の花　初夏のポピー　夏のヒマワリ
秋のコスモスなど四季に渡り花が植えられている　夜間は通過する車が少なく静かである

6:40　混雑を避け早朝に武部の森へと急ぐ

岡山県倉敷市真備町下二万　小田川
昨年7月の豪雨で対岸の真備町が冠水し大きな災禍をもたらした　何も知らず気に菜の花は今年も咲く

AM 7:50　県道281号大曲船穂線二万橋南詰

国道を迂回し備南街道を走り　たけべの森公園には開園数分前に到着したが　ゲートに係員が来るのと
ほぼ同じで　広い駐車場には自分たちの車が一番乗りであった
岡山県岡山市北区建部町田地子　たけべの森公園
正式名は「建部町自然家族旅行村たけべの森公園」である

平成25年（2013）4月から岡山市直営施設から指定管理施設に移行している　面積は約110ヘクタール
芝生広場・おもしろ広場・オートキャンプ場・桜の名木園・藤右衛門枝垂桜の小径・バーベキューガーデン
森林・池などのエリアがあり　施設としてBMX（自転車モトクロス）コース・パターゴルフコース
プール・わくわく工作室・かぶとむしどーむ・無料休憩所・桜茶屋・遊歩道・あじさいロードがある
入園料は300円　駐車場は無料である

水芭蕉（ミズバショウ）
サトイモ科ミズバショウ属の多年草　学名：Lysichiton camtschatcense Schott
発芽直後に葉間から純白の苞（つと）を開く　この仏炎苞（ぶつえんほう）と呼ばれる苞が白い花に見えるが
これは葉の変形したもので　その中央にある細長い部分が花序で　黄色い小花が多く付く
和名は　古来より琉球や奄美地方で　芭蕉布の材料に利用されている糸芭蕉の葉に似ていることに由来する
北方の植物である水芭蕉の名が　南国の糸芭蕉に由来するのは不思議な気がする

「桜の名木園」から外周の遊歩道「あじさいロード」を歩く　途中に通行止めのようなバリケードがあったが
理由についての注意書きなどがなかったため　車両進入禁止と思い進んで行くと
昨年の豪雨で道が崩壊した個所があった　迂回してなおも進むと反対側に立ち入り禁止の表示があった