高野山真言宗 矢田山 金剛山寺(こんごうせんじ)大和十三佛第五番霊場
別名「あじさい寺」とも呼ばれ 境内には約8000本60種のアジサイが植えられている
塔頭寺院の大門坊は容真御流華道の家元である
寺伝によれば 天武天皇の勅願により天武天皇8年(679)に智通が開基し 七堂伽藍四十八坊を造営し
十一面観音菩薩像と吉祥天像を安置したと伝わるが その後続く戦乱などにより多くを焼失し
現在では 残されている北僧坊・大門坊・念仏院・南僧坊の四坊を総称して矢田寺と呼ぶ
矢田寺の名は 万葉の昔からこの地が「矢田の里」と呼ばれていたことに由来する
2011.06.22 奈良県大和郡山市 矢田寺の紫陽花(アジサイ)
矢田丘陵は自然歩道のあるハイキングコース 松尾寺・矢田寺・東明寺を巡る 寺裏の道標石柱
矢田寺門前町 標高170mから奈良盆地を望む