2012.05.27  雪の下

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ユキノシタ科ユキノシタ属 雪の下(ユキノシタ 学名:Saxifraga stolonifera)
分布:本州・中四国・九州の比較的温暖な地域 半日陰地の湿潤な岩場などに自生する常緑多年草
漢方薬ではなく民間療法薬として用いられる 下記はその療法であるが効能は定かではない
虎耳草(こじそう)という民間薬ではその葉をあぶり腫れものなどの消炎に用いた 凍傷や火傷にも使う
葉のしぼり汁は耳だれ 中耳炎 漆かぶれ 虫刺されなどに効く
小児のひきつけ(痙攣)には小さじ5杯ほどの生葉のしぼり汁が効く
風邪にはユキノシタの葉20g 氷砂糖 ショウガ1片を加えて煎じて飲むと良い
乾燥させた茎や葉は、煎じて解熱・解毒に利用する
その他食用としては 「白雪揚げ」という山菜天ぷらで 葉の裏面だけにうすく衣を付け揚げたものを食す
葉を茹でて水にさらしたものをゴマあえや辛子あえにして食べる方法もある
以上の利用法から人家の日陰に栽培されることも多い 開花期は5〜7月頃 高さ20〜50cmの花茎を出し
多数の花をつける 5弁の花で上の3枚が小さく濃紅色の斑点があり基部に濃黄色の斑点がある
下の2枚は白色で細長い 開花後 長さ約4mmほどの卵形の刮ハ(さくか)を実らせる
名前の由来は 雪が積もっても その下に緑の葉があることから名付けられた説と
白い花を雪(雪虫)に見立て、その下に緑の葉があることからとする説がある
このほか、葉の白い斑を雪に見立てたとする説もある
花言葉は 「愛情」「好感」「切実な愛情」「軽口」「無駄」と多い
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