2007.03.29  準絶滅危惧種 ウマノオバチ

先日窓の外に見かけぬ昆虫がいた 産卵管が極端に長く触覚も長い 一目見て「飛びにくそー」と思った

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ネットで検索 大阪府おおさか環境ホームページに下記の項目で掲載されていた

大阪府レッドデータブック 総括表 / 索引(50音別)
ウマノオバチ ハチ目/コマユバチ科
Euurobracon yokohamae Dalla Torre,1898
【大阪府カテゴリー】準絶滅危惧【府内の分布】北部
【生息状況】
体長の9倍にも達する産卵管を持つ。
本州、四国、九州に分布し、低山地〜山地の落葉広葉樹林に生息する。
成虫は春季に出現し、長い産卵管を使って、寄主である材中のシロスジカミキリの幼虫に産卵する。
府内では北摂地域に数カ所の生息地が知られる。
【生存に対する脅威】
宅地開発等による里山の開発、森林伐採による生息環境の消滅・悪化。

とこのようである この里山には櫟が多く よってシロスジカミキリも多く生息する
しかし 村に来て7年目にして遭遇するほどである 準絶滅危惧種であることは確か
その後は見掛けることはない

漢字で書けば「馬の尾蜂」となるのか解らない

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