2015.03.31  オオキバナカタバミ(大黄花酢漿草)

学名:Oxalls pes-caprae. または Oxalls pes-caprae. カタバミ科カタバミ属の多年草
南アフリカ原産 明治中期以降 観賞用に導入されたものが野生化した
昭和36年(1961)に鹿児島県で定着が確認され 現在は本州中部以南に広く分布している

風媒及び虫媒花ではあるが 地上茎は無く主に根部の鱗茎が分離して増殖する
鱗茎から栄養を摂取して繁殖するため 土壌の移動などにより繁殖を拡大する
一度定着するとはびこり 在来の春植物を駆逐するため 外来侵入植物としてデーターベースに登録され
駆除が望ましいとされているが 花が綺麗なため駆除されずに残りやすい点を注意喚起している
防除方法としては 鱗茎を地中に残さないため抜き取る方法が良いとされている

花言葉は 決してあなたを捨てません・輝く心

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大分県豊後高田市 国東半島長崎鼻にて撮影

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