2015.04.02  ハナニラ(花韮)

学名:Ipheion uniflorum ネギ亜科ハナニラ属に属する多年草 英名:Spring star flower.
明治時代に 園芸観賞用植物として移入された帰化植物で 原産地はアルゼンチン 球根植物である
葉にはニラやネギのような匂いがあることから 和名ではハナニラと呼ばれる
野菜のニラ(学名 Allium tuberosum)とは同じ亜科に属するが 別属である
繁殖力が旺盛で植えたままでも増殖し広がる 鱗茎から10-25cmのニラに似た葉を数枚出し
さらに数本の花茎を出す 開花期は春でサクラの咲く頃に見られる 花径約3cmの 白から淡紫色をした
6弁の花を花茎の頂上に1つだけ付ける 六芒星の形から「ベツレヘムの星」の異名を持つ
地上部が見られるのは開花期を含め春のみである

花言葉は 別れの悲しみ

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福岡県うきは市 流川桜並木にて 3月30日撮影

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大分県別府市荘園 境川桜並木にて 4月2日撮影

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