2010.01.11 大阪府南河内郡太子町太子 西方院 参道橋

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西方院(さいほういん)は大阪府太子町にある浄土宗の仏教寺院 正式には 南向山 法楽寺という
寺伝によれば 創立は推古天皇30年(622)開基は善信 禅蔵 恵善の三尼公といわれる
『河内名所図会』等に見える伝承によれば 622年に聖徳太子が死去した後に出家した三人の侍女
善信(蘇我馬子の娘・月益)・禅蔵(小野妹子の娘・日益)・恵善(物部守屋の娘・玉照)により
聖徳太子廟がある叡福寺の門前にその塔頭として法楽寺の寺号で創建されたといい
聖徳太子作の阿弥陀如来像を本尊として遺髪を納めたと伝わるが 定かではない
江戸時代初期の寛永16年(1639)荒廃していた寺を蓮誉寿正尼が中興し 名称を西方院と改められた
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聖徳太子廟がある叡福寺の門前から正面が参道
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西方院から叡福寺山門
参道橋の上流にも石橋があるが宅地内である
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石橋の裏
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西方院への階段と石橋
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西方院裏には近在の墓所があるため人が良く通る
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