2010.03.11  福岡県大刀洗町下高橋  竈門神社参道橋

<地図>
神社には鳥居が三つある 注連縄は手前の石柱に架けられている
手前から大正14年3月に建立の高橋神社鳥居 次に大正7年5月に再建立された竈門神社鳥居
最後に嘉永5年4月吉祥日建立の宝満宮鳥居(旧字<>)である 昭文社の地図では竈門神社と明記している
又掲示板には次の記述があるので 竈門神社と呼ぶこととする
高橋城跡
中世の豪族「高橋氏」の居城跡で 現在の竃門神社境内を中心とした一帯が城跡のようで
「木戸」・「溝口」・「屋敷」などの地名と、北・西・南を巡る堀が残っていました(中略)
高橋氏の祖は大蔵春実で 藤原純友の乱(939年)平定の手柄により 上高橋・今・鵜木・下高橋を領地とし
当初上高橋城を居城としていました また 地名をとって「高橋氏」と名乗っていました
室町時代の高橋長種には跡継ぎがなく 豊後の戦国大名大友宗麟は 名家の絶えることを惜しみ
一族の一万田右馬助に高橋家の家名を継がせ 高橋三河守鑑種と名乗らせました
その後 高橋氏は居城を上高橋城からここ下高橋の地に移し 弘治年間(1555〜1558)に
筑前岩屋城に移すまでここを居城としていました(後略)
大刀洗町教育委員会
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竈門神社鳥居
参道橋 東側
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境内の架橋祈念碑に大正15年架設とある
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西側は暗渠となって埋め立てられている
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