伯備線

● 起点:山陽本線倉敷駅 終点駅:山陰本線伯耆大山駅 総延長距離:138.4km 駅数:28(起終点駅含む)
● 駅名:倉敷−清音−総社−豪渓−日羽−美袋−備中広瀬−備中高梁−木野山−備中川面−方谷−井倉−石蟹−
     新見−布原−備中神代−足立−新郷−上石見−生山−上菅−黒坂−根雨−武庫−江尾−伯耆溝口−岸本−
     伯耆大山

歴史
伯備線は 山陽と山陰を結ぶ陰陽連絡路線の一つとして線路敷設工事を南北双方から着手した
まず 大正8年(1919)に  伯備北線の伯耆大山−伯耆溝口駅間が開業したのに続いて 大正14年(1925)には
伯備南線の 倉敷−宍粟駅(現・豪渓駅)間が開業した その後 昭和元年(1926)には 伯備北線が足立駅まで
延伸開業し  一方の伯備南線は 昭和2年(1927)に備中川面駅まで延伸開業した 残る区間の
備中川面−新見−足立駅間が開業して  伯備南北線が全通したのは 翌年の昭和3年(1928)10月25日であった
当初は線路規格を丙種として建設され あまり重要視された路線ではなかったが
昭和47年(1972)に 山陽新幹線の新大阪−岡山駅間の開業により 米子・松江・出雲市方面への
短絡ルートとして重要視され整備が進められ 同年には岡山−出雲市駅間に特急「やくも」の運行が開始された
さらに 一部区間の付け替えや複線化などの改良整備が行われ 昭和57年(1982)には全線が電化され
特急「やくも」に  振り子式電車の381系を投入し高速化が計られた しかし 険しい地形を貫く路線のため
単線区間や急カーブも多く 振り子機構を持たない普通列車が高速化の障壁となっている

● 伯備北線(伯耆大山−上石見)
大正08年(1919)08月
伯耆大山−伯耆溝口駅間を開業する 岸本・伯耆溝口駅を開業
大正11年(1922)03月
伯耆溝口−江尾駅間を延伸開業 江尾駅を開業
明治32年(1899)07月
江尾−根雨駅間を延伸開業 根雨駅を開業
明治32年(1899)11月
根雨−黒坂駅間を延伸開業 黒坂駅を開業
大正12年(1923)11月
黒坂−生山駅間を延伸開業 生山駅を開業
大正13年(1924)12月
生山−上石見駅間を延伸開業 上石見駅を開業
大正14年(1925)04月
上菅駅を開業
大正15年(1926)12月
上石見−足立駅間を延伸開業 足立駅を開業

● 伯備南線(倉敷−備中川面)
大正14年(1925)02月
倉敷−宍粟駅間を開業する 清音・西総社・宍粟駅を開業
大正14年(1925)05月
宍粟−美袋駅間を延伸開業 美袋駅を開業
大正15年(1926)06月
美袋−木野山駅間を延伸開業 備中広瀬・備中高梁・木野山駅を開業
昭和02年(1927)07月
木野山−備中川面駅間を延伸開業 備中川面駅を開業

● 伯備線(倉敷−伯耆大山)
昭和03年(1928)10月
備中川面−足立駅間の線路が開通 方谷・井倉・石蟹・新見・備中神代駅を開設
 
伯備北線の上石見から備中川面間運休のまま伯備南線と伯備北線を統合し伯備線に改称
昭和03年(1928)11月
一ヶ月の猶予期間を置いて 備中川面−上石見駅間で運行を開始
昭和47年(1972)03月
足立−新見駅間の「D51三重連」貨物列車最後の運転。
昭和47年(1972)03月
岡山−出雲市駅間で特急「やくも」の運行開始
昭和57年(1982)07月
倉敷−伯耆大山駅間の全線が電化される 特急「やくも」に振り子式電車の381系を投入

● 全通後の駅名改称 宍粟→豪渓駅 西総社→総社駅
● 全通後の新駅開設 新郷駅 日羽駅 武庫駅

● 伯備線の古い木造駅舎