2016.06.27  砂の美術館

大阪を朝の9時に出発 阪神高速・第二神明・加古川バイパスを通り姫路バイパスの太子上太田ICから
因幡街道・国道29号線に入る 途中で山崎の「花しょうぶ園」に立ち寄るが 予想より季節の進みが早く
既に花はなかった 昼過ぎに道の駅「播磨いちのみや」で休憩 昼食後 播磨一宮・伊和神社に詣でる

播磨一宮・伊和神社
主祭神の大己貴神(おほむなちのかみ)は 大国主命(おおくにぬしのみこと)の幼名とされ同一神であるが
同地では 伊和大明神として信仰を集めている
創祀は 成務天皇14年(144)説 欽明天皇25年(564)説があり定かではない
延長5年(927)に著された『延喜式神名帳』によれば 「伊和坐大名持魂神社」とあり
正暦2年(991)正一位の神階に叙せられ播磨国一宮とされた 幾度か火災にあって焼失するが
朝廷・国司・守護赤松氏・近隣の藩主などの庇護で再建されている
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「道の駅」前の正面参道
参道の鳥居
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扁額には「正一位伊和大明神」
楼門を過ぎると参道は鍵型に曲がる
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拝殿
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6月30日は「大祓」で 各地の神社では「茅の輪くぐり」の風習がある
元々 大祓は宮中の行事であったが民間信仰として広まり 茅の輪を潜ることで犯した罪や穢れを除き
かつ 無病息災・家内安全を祈願する除災行事として定着した
6月は夏越の祓・名越の祓・夏祓・六月祓などと呼ばれ 12月の大祓を年越の祓と呼ぶ
夏越の祓では多くの神社で「茅の輪くぐり」が行われ 正面から左回り 次に右回りと8の字を描いて輪を3回潜る

鳥取砂丘・砂の美術館 「砂で世界旅行・南米編」

〜繁栄の記憶を留める奇蹟の新大陸を訪ねて〜
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砂の美術館は 鳥取砂丘の一角に建てられた 砂像彫刻を展示する世界初の全天候型美術館である
第9期の展示テーマは「砂で世界旅行・南米編」で 世界的にも有名な大自然を有する絶景スポットや
謎を秘めた古代遺跡 情熱的で多様な文化など 幻想的 かつ繊細的な「南米の魅力」を
圧倒的スケールの砂像彫刻で伝える
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美術館入口の砂像 上に稲荷の祠が?
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クスコの街並み(フォルクローレを演奏する人) 作者:Enguerrand David(ベルギー)
標高3400mの高地にあるインカ帝国の首都 天空都市マチュピチュより1000mほど高い位置にあった
旧市街は上空から俯瞰すると「ピューマ」の形に見えると言われている
フォルクローレはアンデスの先住民ケチュア族の伝統音楽でアンデス地方発祥である
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インカ道とアンデスの自然 作者:Karen Fralich(カナダ)
インカ帝国の時代に作られた「インカ道」は 総延長が4万km以上あったが険しい山道が殆どで 運搬の担い手として
酸素の薄い高地や長距離歩行に対し 耐久力の強いアンデス固有の動物「リャマ」が活躍した
その他 ピューマやアンデスコンドル・アンデスネコなど多くの動物が生息していた
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チチカカ湖と民族 作者:Gisele Prata(ブラジル)
南米大陸最大の湖「チチカカ湖」はアンデス山脈のほぼ中央・海抜3824mにあり 人が住み舟が行き交う湖では
世界最高所に位置する 湖には多くの島があり先住民の「ウル族」はトトラ葦を束ねた浮島に住み葦舟で行き交う
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新大陸発見 作者:Pavel Mylnikov (ロシア)
 15世紀中頃から貴重な香辛料を求め未知の大陸を目指し始まった大航海時代 スペインではコロンブスが西側行路でインドを目指し 1492年偶然にアメリカ大陸を発見した ヨーロッパ人はその後 新大陸へと進出し やがてスペインが南米大陸でインカ帝国を発見する
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コルコバードのキリスト像 作者:Daniel Belcher(アメリカ)
1822年にポルトガルから独立したブラジルの独立100周年を記念して 1931年にキリスト像が建てられた
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キリスト教の布教(手前) 作者:Jill Harris (アメリカ)
15世紀 ローマ教皇はキリスト教の布教と領土の開拓をスペインに命じる キリスト教を正義とする
ヨーロッパ人にとって改宗の拒否は宣戦布告と捉え 強制的・強権的支配を正当化し植民地化を進めた
南米に生活する先住民にとっては不幸の始まりであったが 現在70%の住民がキリスト教徒である
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黄金を求めて 作者:Ilya Filimontsev (ロシア)
大航海時代 誇張された情報は黄金郷のイメージをヨーロッパへと広め コンキスタドール(征服者)達は
武装したスペイン兵士を引き連れ黄金を求めて殺到した インカ帝国に対し優越した武力を持って服従を強要し
征服していった ラテンアメリカのインディオ文明は破壊尽くされ 略奪した黄金でスペインは強国となった
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イグアスの滝とインディオ 作者:Marielle Heessele (オランダ)
イグアスの滝は世界最大の滝で 毎秒6万5千トンの水が流れ落ちる イグアス川が潤す膨大な熱帯雨林は
インディオたちと動植物が共存する地域で 現代も人々は自然から多くを学び取りつつ生活している
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アマゾンの動物たち 作者:Dmitrii Klimenko (ロシア)
南米9カ国にまたがる世界最大の熱帯雨林である「アマゾン」は 地球上に存在する熱帯雨林の50%を占める
また 「地球の酸素」の1/3を供給する緑豊かで湿潤な地は 多くの動物たちの棲み家でもある
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伝説の黄金郷エルドラド 作者:Leonardo Ugolini (イタリア)
大航海時代 「海の向こうには黄金の国があるらしい」という噂が広まったのは アンデス地方の儀式に由来する
コロンビア奥地のグアタビータ湖では部族の首長が前身に金粉を塗り 湖に入り黄金の財宝を掲げ祈る神事が
行われていた この「秘密のきらびやかな儀式」を垣間見たヨーロッパ人が 口伝えに噂をひろげたものであった
そして 黄金を求めヨーロッパの人々が殺到し悲劇が生まれる原因ともなった
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エンジェルの滝とコーヒー農園 作者:Eva Suzuko McGrew (アメリカ)
18世紀前半にヨーロッパからカリブ海の西インド諸島を経由して南米大陸に伝わったコーヒーの栽培技術は
やがて 南米大陸諸国の主要産業に成長した
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リオのカーニバル 作者:Thomas Koet (オランダ)
 起源は18世紀初め頃まで遡ると言われ ポルトガルからの入植者によって伝わった「謝肉祭」とブラジルに送られた黒人奴隷達によって生まれたサンバのリズムが融合して生まれた
 サンバパレードの華は何と言っても「パシスタ」達です 羽を背負い露出度の高い衣装は魅惑的ですが その踊りは個人芸であり表現力やアドリブなど高度な芸術性を求められる
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空中都市マチュピチュ 作者:Andrius Petkus (リトアニア)
ペルー南部のウルバンバ渓谷に沿う標高2430mの山の尾根にある古代都市
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二階エントランスから砂丘を見る
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ガラパゴスの動物たち 作者:Carixto Molina (メキシコ)
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2016リオ五輪を祝して(作:茶園勝彦)
ミニ砂像体験作品
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屋外のミニ砂像 シロガオ オマキザル
オオアリクイ
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丘の上の「幸せの鐘」
別棟・売店内の鳥取ウェルカム砂像

砂丘会館を午後4時30分に出て 少し戻って「砂丘温泉・ふれあい会館」で入浴後 安来市を目指して走る
今日は「道の駅・あらエッサ」で車中泊の予定 到着は午後7時 道の駅のレストランはまだ開いている

翌日 「あらエッサ」を午前5時30分に出発して 国道9号線を益田まで その後 国道191号線で萩を通り
長門から豊田湖を経由して「道の駅・蛍街道西の市」で休憩し 自宅には午後4時に到着

新しくなった「道の駅・阿武」
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幸せの鐘
夫婦島を望んで「夫婦円満」祈願
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直売所・レストラン(レストランは午後9時まで)
日本海温泉「鹿島の湯」も午後9時まで営業
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