2014.11.12 広島県尾道市 しまなみ海道・サイクリング
瀬戸内海横断自転車道は 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)に併設された自転車専用道で
日本で初めて海峡を横断できる自転車道である 自転車道としては 人気ランキング1位を常にキープしており
リピーターの多いコースでもある このことから「サイクリストの聖地」と呼ばれ 地域をあげて
サイクリストのサポートを行っている 途中にある「サイクリングオアシス」では休憩はもとより
飲料水の補給や簡単な工具・空気入れの貸し出しなど サイクリストのサポートをしてくれる
これがしまなみ海道を「サイクリングロード・No1 」に押し上げる力となっている
全長は約70kmで 尾道と今治を結ぶが 尾道−向島間はフェリーにより渡航する
向島からは因島大橋・生口橋・多々羅大橋・大三島橋・大島大橋及び
来島海峡第一・第二・第三大橋に自転車専用道を設けている 通常自転車通行料金を徴収されるが
H26年7月19日(土)〜27年3月31日(火)の期間限定で スポンサー企業による出資で無料となっている
各島内にも自転車専用道が設けられているが 概して広島県側よりも愛媛県側が整備の状態が良い
道の駅「今治市多々羅しまなみ公園」で車中泊し 2日間の予定で因島から今治を往復走行する予定であったが
一日目の午後から北日本を通過する低気圧の発達により 強い西向き向かい風にたたられ
あえなく翌日のサイクリングは中止 ドライブと来島・小島巡りをして
帰途についた 勿論「再挑戦」を誓ってのことである
大三島多々羅岬の日の出 対岸は広島県尾道市の生口島
道の駅「今治市多々羅しまなみ公園」から早朝の多々羅大橋
近くに「Kコンビニ」と多々羅温泉(310円・65歳以上は250円)がある
道の駅のレストランや地区の食事処は 16時から18時頃には閉店するので要注意
多々羅大橋
全長:1480m 中央支間長:890mの斜張橋 完成当時は世界最大の斜張橋であった
径間:270m・890m・320m 幅員 : 車道14.0m・歩道5.0m 桁下高:26.0m 主塔高:220m
近くに「Kコンビニ」と多々羅温泉(310円・65歳以上は250円)がある
道の駅のレストランや地区の食事処は 16時から18時頃には閉店するので要注意
多々羅大橋
全長:1480m 中央支間長:890mの斜張橋 完成当時は世界最大の斜張橋であった
径間:270m・890m・320m 幅員 : 車道14.0m・歩道5.0m 桁下高:26.0m 主塔高:220m
「サイクリストの聖地」石碑
7:30 出発 自転車道はブルーライン
多々羅大橋へ距離を稼いで登っていく
左が自動車道 右は125cc以下のバイク専用道
「パナ・ライトウィング」では少し辛いかも
7:47 多々羅鳴き龍 手をたたくと反響する 面白い
多々羅海峡 穏やかな海からは 南岸低気圧による午後からの強風は想像できない
生口島の西海岸
多々羅大橋と月
しまなみビスタクルーズ 海賊遊覧船
垂水港 しまなみビスタクルーズ(株) 30分/大人1000円
殆ど情報が出てこない垂水温泉
福田の地蔵 波風に洗われ顔は無し
瀬戸田町福田 海を見つめる御地蔵様
島ごと美術館オブジェ 波の翼/新宮 普
瀬戸田町の町並
瀬戸田町の町並
高台にある福田天満宮
天満宮から福田の町並み
丁寧な造りの土蔵屋敷
瀬戸田は中世の頃より瀬戸内海航路の重要な湊であった 地下水の豊富な生口島にあって 湊周辺には
多くの古井戸があり 船乗りたちにとっては貴重な水の補給地であったことが偲ばれる
井戸には必ずと言っていいほど 地蔵が祀られている
多くの古井戸があり 船乗りたちにとっては貴重な水の補給地であったことが偲ばれる
井戸には必ずと言っていいほど 地蔵が祀られている
瀬戸田町しおまち商店街(瀬戸田本町商店街)
しまなみ交流館 汐待亭 本日休館日
新聞の自販機 初めて見た
生口橋に向かって上る
11:30 生口橋自転車道
生口橋(いくちばし)
幅約500mの生口水路に架けられた長さ790mの斜張橋 地形の影響で主径間に比べ側径間が短い橋となり
力学的な天秤バランスを保つため 主径間を軽い鋼製の桁 側径間を重いPC製の桁という国内初の
「複合斜張橋」が採用された また 施工時では世界でも類例の少ない工法であった
径間割:150m・490m・150m 幅員:車道14m・歩道5m 塔高:122.75m 桁下高:26m
生口橋(いくちばし)
幅約500mの生口水路に架けられた長さ790mの斜張橋 地形の影響で主径間に比べ側径間が短い橋となり
力学的な天秤バランスを保つため 主径間を軽い鋼製の桁 側径間を重いPC製の桁という国内初の
「複合斜張橋」が採用された また 施工時では世界でも類例の少ない工法であった
径間割:150m・490m・150m 幅員:車道14m・歩道5m 塔高:122.75m 桁下高:26m
サイクリングオアシスの<Caffe・菜のはな>
<Caffe・菜のはな>の窓越しに生口橋
因島大橋まで来たが強風も吹き始めたので対岸でUターンする
トラス桁の中に自転車道と歩行者専用通路がある グリーンの道が嘗ての自転車道で今は歩行者専用歩道
間違って通行し歩行者から睨まれた 自転車はバイクと同じ所を走る バイクとのすれ違いは少し怖い
間違って通行し歩行者から睨まれた 自転車はバイクと同じ所を走る バイクとのすれ違いは少し怖い
遊歩道の階段を自転車を抱えて下りて大浜埼灯台へ近回り
<掲示板>
大浜崎灯台 三原瀬戸の玄関口
大浜崎灯台は、三原瀬戸を航行する船舶の安全を図るため、明治27年(1894年)5月15日に点灯を開始しました。
三原瀬戸は、強潮流で知られる来島海峡の迂回路として、備後灘から安芸灘に至る水路に百貫島灯台、
小佐木島灯台や高根島灯台など8基の灯台とともに同時期に建設されています。
この灯台は、明治43年(1910年)4月に業務を停止し、通行船の状況や潮流の速さを
船舶に通知する「大浜崎船舶通航潮流信号所」として新たに業務を開始しましたが、
昭和29年(1954年)4月にこの業務を停止し、灯台の業務を再開しています。
大浜崎灯台 三原瀬戸の玄関口
大浜崎灯台は、三原瀬戸を航行する船舶の安全を図るため、明治27年(1894年)5月15日に点灯を開始しました。
三原瀬戸は、強潮流で知られる来島海峡の迂回路として、備後灘から安芸灘に至る水路に百貫島灯台、
小佐木島灯台や高根島灯台など8基の灯台とともに同時期に建設されています。
この灯台は、明治43年(1910年)4月に業務を停止し、通行船の状況や潮流の速さを
船舶に通知する「大浜崎船舶通航潮流信号所」として新たに業務を開始しましたが、
昭和29年(1954年)4月にこの業務を停止し、灯台の業務を再開しています。
<掲示板>
旧大浜崎船舶通航潮流信号所は、明治43年創設された木造の信号所で、全国でただ一つしか残っていない、
貴重な遺産です。 平成17年11月22日 平成17年度土木学会選奨土木遺産に認定されました。
旧大浜崎船舶通航潮流信号所は、明治43年創設された木造の信号所で、全国でただ一つしか残っていない、
貴重な遺産です。 平成17年11月22日 平成17年度土木学会選奨土木遺産に認定されました。
13:40 「はっさく屋」 八朔は因島が発祥
売り切れ御免の「はっさく大福」美味い!
大きな天文台のある広島県立因島高校
広島県側の自転車道は悪路が多い
15:09 三光汽船因島フェリーと生口橋
生口橋を渡り南回りの国道317号を行く 北風から西風に変わり自転車が押し戻されるほど風が強い
生口橋を渡り南回りの国道317号を行く 北風から西風に変わり自転車が押し戻されるほど風が強い
16:07 逆風にめげず 生口島の南岸・国道317号で多々羅大橋までたどり着いたが
自転車を漕いでも漕いでも押し返される始末でくたくた 10.8kmを1時間30分 時速7.2kmしか出ていない
多々羅大橋も半分歩きで道の駅に帰り着き 即刻「多々羅温泉」へ
明日のサイクリングは中止して 来島と小島をウォーキングして帰ることにする
自転車を漕いでも漕いでも押し返される始末でくたくた 10.8kmを1時間30分 時速7.2kmしか出ていない
多々羅大橋も半分歩きで道の駅に帰り着き 即刻「多々羅温泉」へ
明日のサイクリングは中止して 来島と小島をウォーキングして帰ることにする