2022.04.12 大分県杵築市山香町大字日指 るるパーク(大分農業文化公園)
大分農業文化公園は 農業体験が可能な公園として日指ダム湖周辺に作られ 面積は湖面を含め約120haある
「農業を知る」「農業で遊ぶ」「自然に親しむ」の発見・参加・癒しのテーマに基づき
交流研修館・豊の国物産館・レストラン館・花昆虫館の中心施設と フラワーガーデン・ハーブガーデン
薬草薬木の森・果樹園・貸し農園・コテージ・オートキャンプ場・ふれあい動物園などの屋外施設がある
平成17年(2005)から 入園料が無料化された 新しい愛称の「るるパーク」は 2021年末に県民公募し
選定により決定され 2022年4月1日から使用開始となった 「るるパーク」は 憩える・遊べる
健康になれる・学べる・花やアウトドアを楽しめるなど 多くの『る』があることを表現している
2022年3月26日から5月5日まで 第45回全国育樹祭記念行事として
「70万本のネモフィラと空のブルー・ダム湖のブルーが溶けあう夢のパノラマ」のサブタイトルで
『ネモフィラブルーフェスタ』が 広さ約5000平方メートルのフラワーガーデンで開催された
ネモフィラ <Nemophila> 学名:Nemophila menziesii
ムラサキ科ネモフィラ属の一年草 和名:瑠璃唐草(ルリカラクサ)
属名の<Nemophila>は ギリシア語の<nemos>(小さな森)と<phileo>(愛する)を語源とし
原種が 森の周辺の明るい日だまりに自生していたことに由来する
原産地は カナダ西部・アメリカ合衆国西部及び東南部・メキシコの北アメリカ大陸で 11種が分布する
花は 白地に空色から青紫色の深い覆輪に囲まれ 中心部に黒い点が5つある 花弁全てが白色の花もある
英名は 青い花の中心が白いことから<baby blue eyes>または中心にある5つの点から<five spot>
アケビ科ムベ属のつる性木本植物 常緑でアケビに似ることから 別名にトキワアケビ(常磐木通)がある
温室
公園内を散策
トサノミツバツツジとツクシアカツツジの交配により育成 1992年に大分県が品種登録した