2018.04.20  福岡県久留米市御井町 久留米森林つつじ公園

久留米市御井町一番地の高良大社一の鳥居から東へ4.6km 耳納スカイラインの途中にあるつつじ公園
かつて南北朝時代に菊池一族が拠点とした毘沙門嶽城跡で 筑紫平野が一望できる
久留米森林つつじ公園は 昭和41年(1966)の「久留米つつじ 福岡県木選定」と明治維新百周年(1969)を
それぞれ記念して 耳納スカイラインの 昭和43年(1968)開通に合わせ造成された市営の公園である
面積は約6ha 100種6万1千株のつつじが植えられており 4月中旬から5月初め花の見頃を迎える
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尾長揚羽(オナガアゲハ)♀ 学名:Papilio macilentus
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高良山三角点
高良山山頂 標高312m
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毘沙門岳城図(別称:別所城)
毘沙門岳城は 南北朝時代の南朝正平年間(1346−1370)に懐良(かねよし)親王によって築かれたとされる
北朝延文4年・南朝正平14年(1359年)の筑後川の戦いでは 南朝鎮西将軍懐良親王の本城となり
懐良親王を奉じた肥後の菊池武光によって 北朝方の少弐頼尚らに勝利した
親王は 筑後国毘沙門岳城に鎮西府を置き九州南朝方の本拠とした 城は高良山群の西端に位置する
毘沙門岳山頂部の最高所に主郭が設けられた Y字形の曲輪が 切通しによって東西二つに分けられ
東側が本丸とみられている 南北100m・東西15mほどの本丸には土塁で囲まれた区域があり
北側にも土塁と空堀が設けられている 尾根上にある西の曲輪は長さ100m・幅20mほどで
どちらの郭も南と西側は急斜面となっている さらに本丸の東側にも長さ70m・幅20mほどの曲輪があった
南北朝統一後は 大友氏の傘下となったが 寛正6年(1465)に筑後国守護職を奪回しようとする菊池氏と
それを援護する黒木氏や三池氏が蜂起し 毘沙門岳城が攻撃の対象とされたが 大友方の志賀親家の援軍が
菊池為安らを討取り城を守ったとされるが その後廃城となった しかし その委細は不明である
昭和42年(1967)に跡地が森林公園として整備され 周囲に堀跡や土塁の一部が残ってはいるが
北側に設けられたと思われる防禦施設は 森林公園の造成により破壊され痕跡は見いだせない
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カエデなどの紅葉樹も多く 秋の森林公園も美しい
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浮羽方面の筑後川と筑後平野を一望する
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高良大社のツツジ群生地
久留米市天然記念物
 久留米ツツジは、江戸時代末、久留米藩士坂本元蔵(さかもともとぞう 1785〜1854)がキリシマツツジを
原種として苦心の末、新種の改良に成功したことでよく知られています。
坂本は、高良山及び梅林寺(ばいりんじ)の境内に、二千本余りのツツジを植えたといわれ、
そのツツジから種子を採取しました。現在、梅林寺境内にはツツジ古木は見当たらず、
ツツジ古木群生は高良山のみに残るだけとなっています。ツツジ群生地は高良大社社殿の
背後から南側の崖面にあり、樹齢二百年を越えると推定され、久留米ツツジの原木です。
寛政元年(1789)に高良山座主伝雄僧正(こうらさんざすでんゆうそうじょう)が著した 「高良山近時図」には
このツツジは描かれず、天保七年(1836)の「高良山略図」に ツツジ群落とおぼしき灌木が
描かれていることから、植え込まれたのはこの間のことです。
寛政四年(1792)に千四百年御神忌大祭が盛大に行われており、この大祭にあわせて、
境内が整備された時に、植え込まれたものと推測されます。
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高良大社境内から久留米市街を俯瞰
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ツツジにも負けず劣らず 今はクスノキの新緑が映えてとても美しい
高良大社第6駐車場のツツジ
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福岡県久留米市百年公園2432-1 久留米百年公園

平成元年(1989)久留米市が市制百周年を迎えたのを記念して 高良川と筑後川の合流部に造成開園された
芝生広場やイベント広場・多目的広場などがあり 青少年科学館や鳥類センターのある中央公園とも隣接して
久留米市中央部のレクレーションゾーンの中にある  また 東側に久留米ゆめタウンなどの商業施設にも隣接
市民憩いの場所として定着している  園内のつつじ園には群馬県館林市から贈呈された樹齢300年と言われる
紅霧島つつじを始め 和泊町や長井市から送られたツツジの古木など 約12万本のツツジが植えられている
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モチツツジ 花車
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