長崎鼻は大分県北部・国東半島北端に位置し 周防灘に向かい西北方向に突き出た岬の先端である
長崎鼻の「は・な」とは 先端や終点始点など 端部を表す古い言葉だが 漢字を当てはめると「端」と書く
九州では「端」ではなく「鼻」と呼ぶことが多く 通常の話し言葉でもある
この豊後長崎鼻は 岬の先端がリアス式海岸となっており 波浪浸食された「海蝕洞窟」が岬全体で約20程あり
最大の洞窟は「行者洞窟」と呼ばれ 以前は修験道の修行場で役行者・不動明王・蔵王権現が祀られている
岬の先端部が 長崎鼻リゾートキャンプ場 花公園 (花の岬・香々地)として開放されている
耕作放棄地を開墾した段々畑に 春は約2千万本の菜の花 夏は約140万本のひまわりが咲き誇る
また 長崎鼻はアートの岬とも呼ばれ 2014年に開催された「国東半島芸術祭」において作成展示された
オノ・ヨーコの作品「見えないベンチ」やチェ・ジョンファ氏のピラミッド状の段々畑「色色色」(展望所)が
残されていて これらを巡る道は散策コースにもなっている
長崎鼻公式サイト http://www.nagasakibana-oita.jp/
2017.03.28 大分県豊後高田市見目 長崎鼻の「菜の花」
国土地理院 航空写真
豊後高田市臼野の 粟嶋社に立ち寄る
寛永2年(1625)紀州和歌山加太の淡嶋神社を勧請し創祀した 祭神は一寸法師のモデルとなった
少彦名命(スクナヒコナノミコト)で 元は医薬の神とされるが 縁結び・安産祈願・婦人病快癒
女性の幸福誓願成就など幅広く 近年流行りの縁結び恋愛成就の祈願パワースポットでもある
豊後高田市臼野の 粟嶋社に立ち寄る
寛永2年(1625)紀州和歌山加太の淡嶋神社を勧請し創祀した 祭神は一寸法師のモデルとなった
少彦名命(スクナヒコナノミコト)で 元は医薬の神とされるが 縁結び・安産祈願・婦人病快癒
女性の幸福誓願成就など幅広く 近年流行りの縁結び恋愛成就の祈願パワースポットでもある
扁額には「縁結」
粟嶋社拝殿
拝殿と海
拝殿中の祠宮
方角的には出雲大社の遥拝洞か?
愛鍵モニュメント
一足早い鯉のぼり(鯉=恋?)
ハートを模った縁結びモニュメント「結」 球体は男女を表している 祈願方法は現地で・・・
展望台から
公園横の菜の花畑
長崎鼻リゾートキャンプ場 花公園 (花の岬 香々地)
長崎鼻リゾートキャンプ場 花公園 (花の岬 香々地)
チェ・ジョンファ氏のピラミッド状の段々畑「色色色」(展望所)
羽根浜
真玉海岸
潮干狩りのシーズンです