高砂市阿弥陀一丁目山陽本線跨線橋下の移設された道標

現在JR曽根駅のあるこの辺りは 明石市西新町三丁目で分岐し西国街道と並行しながら 山陽電鉄に沿って
明石郡の林崎松江海岸・八木・魚住・加古郡の播磨町・別府・尾上・高砂・印南郡曽根を通り再び
西国街道と合流する浜街道西側の分岐点で 西向きに5基の道標が岩の上に並んでいた しかし
昭和45年(1970)に始まった姫路バイパス高砂西ランプの工事に伴い 国道2号線の豆崎東と
姫路バイパスを結ぶ跨線橋の建設で現地に移設された 道標に刻まれた高砂十輪寺は南南東6kmの
高砂町横町にあり 同じく時光寺は南東550mの高砂市時光寺町にあって ともに播磨名所巡覧図絵に
掲載される古刹である また 曽根の松は曽根天満宮の境内にあり 菅原道真が手植えしたと伝えられ
霊松「曽根の松」と称された 初代の松は寛政10年(1798)に枯死し 天明年間(1781-1789)に
曽根の松から実生した二代目の松は 大正13年(1924)に国の天然記念物に指定されたが
昭和27年(1952)に同じく枯死し 現在の松は五代目の「曽根の松」である
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前列道標の右から
●右面:明和二乙酉年十二月(西暦1765)
 正面:右高砂十輪寺道 左面:圓光大師二十五霊場
●正面:右時光寺道
●正面:左 おうくわん(往還)
 左面:ごちゃく へ□り/かこ川 へ□り/廿三丁」
●正面:右曽祢之松道
 左面:左 そ年能末月(?)み(?)ち(曽根の松)
奥の道標
●正面:是・・・・・・・・道(解読ほぼ不能)

播磨名所巡覧図絵
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 高砂十輪寺
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遍照山 時光寺
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曽根天神「曽根の松」