(筑前)日田往還

江戸幕府の西国筋郡代々官所のある天領日田までの道は全て「日田往還」と呼んだ 日田への街道は
豊後中津からの日田往還は「中津代官道・中津街道」 筑前福岡からは「日田街道」 豊後大分からは「豊後街道」
とも呼ばれ 武家・商人の往来や物資の輸送に使われた「幹線道路」である 筑前福岡城下から天領日田の
永山布政所までの道程の内 雑餉隈宿から日田の間は現在でも およそ90%以上旧街道を辿ることができる貴重な
 区間である 明治以降の街道工事は新道建設に偏り 旧街道を大規模な拡張工事から守ったと言える
しかし現代においては 道路改良を求める住民の強い要求に押され 街道は日々その姿を変えようとしている