竜体山は日田市街地の北部・財津町にあり 全山周辺部が岩場に覆われた東西に長い山容の低山である
比較的なだらかな山頂と尾根は公園となっており 自由広場(5000平方米)トリム広場(4150平方米)
林間歩道(800m)展望所(2棟)トイレ(2棟)があり 散策や森林浴等が楽しめる
周辺の岩場は ボルダリングで有名となっている 山と渓谷社によれば「ボルダリングとは ロープを使わずに
登って落ちても致命傷にならない程度の高さの岩をフリークライミングするロッククライミングの一種である」
と書かれている その他 周囲の岩場に祀られた「龍体山八十八ヶ所」の石仏像を巡る順路がある
伝説によれば 江戸時代中期 龍体山麓の村では疫病や飢饉が 龍ヶ鼻に棲む龍の仕業とされ恐れられていた
これは龍体山の山容が 龍が臥しているように見えことから始まったものと思われる
享保6年(1721)に 龍川寺の住職演誉上人が龍の鼻に愛宕権現を 約30体の仏像と共に祀った
大正時代に 荒廃していた山と愛宕神社を整備し植樹をおこない 420体余りの仏像を安置して
大正12年に「龍体山八十八ヶ所」を開山した
2016.03.22 竜体山公園
春の陽気に誘われて 近くの竜体山へ散歩に出かける 山上まで車で行ける気軽さ
日田の散歩道 財津町の竜体山
1.西の展望舎 2.東の展望舎 3.自由広場キャンプ場 4.竜ヶ鼻 5.霊場めぐりの歩道 6.清水町共有林
標高グラフ
林間歩道
三角点 標高345.1m
赤松林
国設置の登記基準点 桐紋は日本国の紋章
防火及び藩水池
御座石の広場
龍体山八十八ヶ所霊場の案内図
展望舎から見た日田市街中心部
自由広場 コブシの花
自由広場 炊事棟の奥がキャンプ場
自由広場と展望舎
躑躅(つつじ)園造成記念碑
休憩広場を抜けると竜ヶ鼻の岩場
車道と林間歩道の分岐に戻る
ヤブツバキ
南部の霊場めぐりの歩道
ボルダリングの岩 すべり止めに使うチョークの粉が付いている
スミレ
西側のピーク 清水町共有林
共有林から見る「山田原(やまだばる)農地」
里山の春景色
2017.02.15 龍体山八十八ヶ所めぐり
前回 道がわからなくて断念していた霊場めぐりに挑戦する
2017.02.15 龍体山八十八ヶ所めぐり
前回 道がわからなくて断念していた霊場めぐりに挑戦する
P 駐車場 @ 林間遊歩道 A 展望台 B 赤岩(梵字) C 龍の鼻・愛宕神社 D 御座石 E 歩道
標高グラフ
公園駐車場
林間歩道の上り道
送信所
林間歩道の尾根道
三角点のある広場
防火・藩水池
西の展望舎
自由広場の展望舎
八十八ヶ所巡り地図(990X640 ピクセル)
展望舎から見る日田市街パノラマ
自由広場駐車場のトイレ前から降りて行く
岩間の仏像
鎖場
崩れてきそうな頭上の大岩<上>
梵字が彫られた赤岩<右>
梵字が彫られた赤岩<右>
梵字は 豆田の明王寺第二世住職・吉水隆禪師の筆によるもので大正時代に彫られた
案内板によると「ア・ビ・ラ・ウン・ケン」と読み 漢字では「阿毘羅吽欠」となる
広辞苑 第六版
[仏](梵語 a vi ra hum kham)密教で、胎蔵界大日如来の真言、地・水・火・風・空の五大を象徴する。
この真言を唱えると一切のことが成就するという。
前に「おん」(om)を、後に「そわか」(svaha)をつけて唱えることが多い
案内板によると「ア・ビ・ラ・ウン・ケン」と読み 漢字では「阿毘羅吽欠」となる
広辞苑 第六版
[仏](梵語 a vi ra hum kham)密教で、胎蔵界大日如来の真言、地・水・火・風・空の五大を象徴する。
この真言を唱えると一切のことが成就するという。
前に「おん」(om)を、後に「そわか」(svaha)をつけて唱えることが多い
南の「針の耳」
龍ヶ鼻の岩場
岩上から見る景色 国道中津方面「大石峠」
愛宕神社(愛宕権現社)
北側の巡礼路へ
奥の院
奥の院下 心許ない懸橋
上は崩れてきそうな大岩
岩場の影は凍結して危ない
微妙なバランスの「重岩」(かさね岩)
龍ヶ鼻より見通しの良い場所
急坂を下る
重岩
北の「針の耳」
岩間の霊場
八間岩
笑うほど小さい「龍王の瀧」
お堂
再び御座石のある広場
御座石から下の山道を戻る